ドイツ各地の最新イベント情報

デュッセルドルフ日本映画週間

今年もやってきました！ デュッセルドルフ日本映画週間。
新しい年明けに、日本の映画鑑賞はいかがでしょうか。毎年、心待ちにしている方も多いと思います。家族や友人と、そして一人でどっぷりと、日本文化に触れる時間をお楽しみください。

　第11回目となる今年は「クールな女性と家族像の変遷」「映画に潜む日本文化」をテーマに上映作品が選ばれています。ドイツ初公開となる「おにいちゃんのハナビ」や「レオニー」「サウスバウンド」「書道ガールズ！！わたしたちの甲子園」を始め、是枝裕和監督の「海街diary」や宮崎駿監督の最新長編アニメ「風立ちぬ」、木下惠介監督の「カルメン故郷に帰る」、河瀬直美監督の「あん」など、幅広いジャンルの名作・話題作が目白押し。

　その他、特別イベントとして12日（木）は市立美術館で、デュッセルドルフ市と交流のある千葉県の関連短編映画上映と講演会があります。13日（金）は熊本地震を受け、熊本県出身の行定勲監督による「うつくしいひと」のチャリティー上映も。15日（日）に「風の電話～残された人々の歳月～」など、東日本大震災を題材としたNHKドキュメンタリーが英語上映され、18日（水）には福島イベントとして関連映画の上映や日本酒テイスティングがあります。日本映画史を振り返る試みとして、21日（土）は活動写真弁士による、1925年公開の無声映画が生演奏付きで上映されます。上映は全作品無料で、開始30分前から整理券が配布されます。

【スケジュール】

1月7日（土）
19:00　オープニング：おにいちゃんのハナビ（18歳以上）

1月8日（日）
11:30　カルメン故郷に帰る
14:00　バケモノの子（12歳以上）
17:00　風立ちぬ（6歳以上）
20:00　寄生獣（16歳以上）

1月9日（月）
20:00　あん

1月11日（水）
20:00　レオニー（18歳以上）

1月12日（木）
19:00　千葉県イベント（会場：デュッセルドルフ市立博物館）

1月13日（金）
18:30　チャリティー上映：うつくしいひと（18歳以上）
20:00　サウスバウンド（18歳以上）

1月14日（土）
14:30　バケモノの子（12歳以上）
17:15　海街diary
20:00　十字架（18歳以上）

1月15日（日）
11:30　異人たちとの夏（18歳以上）
14:30　百日紅（6歳以上）
17:00　書道ガールズ!! わたしたちの甲子園
20:00　NHKドキュメンタリー特集

1月18日（水）
19:00　福島イベント：物置のピアノ（18歳以上）

1月20日（金）
17:15　寄生獣（16歳以上）
20:00　十字架（18歳以上）

1月21日（土）
15:00　百日紅（6歳以上）
20:00　活動写真弁士による無声映画上映、生演奏付き：雄呂血、こぶとり（18歳以上）

1月22日（日）
11:30　あん
14:00　風立ちぬ（6歳以上）
17:00　海街diary
20:00　サウスバウンド（18歳以上）

主催：
在デュッセルドルフ日本国総領事館
デュッセルドルフ映画博物館
国際交流基金　ケルン日本文化会館
www.eyesonjapan.de