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ロンドンのゲストハウス
Do. 22. Aug. 2019

旅ールのすすめ - ビールに会いに旅に出よう

山片 重嘉コウゴ アヤコ 1978年東京生まれ。杏林大学保健学部卒業。ビール好きが高じて2008年から1年半、ミュンヘンで暮らす。旅とビールを組み合わせた“旅ール(タビール)をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ビアジャーナリストとして『ビール王国』(ワイン王国)、『ビールの図鑑』(マイナビ)、『an・an』(マガジンハウス)など様々なメディアで執筆。
www.jbja.jp/archives/author/kogo

国際都市ベルリンで、ボーダレスなビールを召し上がれ

さまざまな文化が入り混じる国際都市ベルリン。ビールにおいても同様で、それを最も感じさせてくれるイベントが「Internationales Berliner Bierfestival(国際ベルリン・ビアフェスティバル)」。今年は8月2日(金)から4日(日)までの3日間開催される。会場は、カール・マルクス・アレーの2.2kmにわたる並木道だ。この区間にビールやフードのスタンド、催し物の舞台がずらりと並ぶ。今年は90カ国、350の醸造所から2400種類以上ものビールが出品される予定で、世界各国から75万人以上の来場者が見込まれている。2011年には「世界で最も長いビアガーデン」としてギネス記録にも登録された。中世の時代を再現したビールと街角が現れたかと思えば、新進気鋭のクラフトビールを提供する一角もあり、一生かけても飲みきれないほどの多様なビールが味わえる。

ビールの国際化を感じさせてくれる醸造所といえば、クロイツベルク地区に2014年にオープンした「BRLO Brwhouse」だ。BRLOとは古いスラブ語でベルリンの意。ガストロノミーに併設された小さな醸造所で、既存の概念にとらわれない個性的なビールを造っている。ガストロノミーは野菜中心のメニューながら、発酵や燻製など調理方法を工夫することでビールに合う味付けに。国籍不明の創作料理も面白い。フードやアート、音楽、国境の枠を超えた活動を行うこの醸造所がつくりたいものは、新しいビール文化そのものなのだ。

「Legend Has It Pils」はアメリカのヒップホップデュオ、ラン・ザ・ジュエルズと、同国のInterboro醸造所の3者によるコラボレーションビール。完成間近のビールにホップと大麻植物を漬け込むことで、芳醇な香りをビールに移している。もちろん麻薬成分は入っていないのでご安心を。ラムネのような甘い香りと、グラッシーな苦み、後口はドライ。新鮮な驚きにあふれる1杯だ。

vol.31
LEGEND HAS IT PILS

LEGEND HAS IT PILS

 
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