(デュッセルドルフ 10月8日)難民の多くは都市部に居住し、ベルリン、ミュンヘン、ニュルンベルクなどのドイツ15大都市の難民の人口密度は国内平均を上回ることが分かった。
米シンクタンクのブルックリンズの調査によると、入国後ドイツ各地に振り分けられた難民は、その後、大都市に移住するケースが多い。その理由として、親戚や友人、同郷の人の近くに住みたいということが挙げられる。また、職を得るために都市部を目指す人も多い。昨年、5万4000人の難民庇護申請者を受け入れたベルリンでは、1平方キロメートル当たりの難民数がメクレンブルク=フォアポンメルン州の64.5倍となっている。
15 Mär 2024 1214号
第九 初演200周年記念
ベートーヴェンの人生と
受け継がれる交響曲第9番