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デュッセルドルフの爆弾テロ犯、17年後に逮捕

(デュッセルドルフ 2月15日)2000年7月27日にデュッセルドルフのヴェアハーン駅付近で爆弾が爆発し、10人が重傷を負った事件の犯人が、約17年後に逮捕された。この事件の犠牲者は、語学学校から帰る途中のロシア系の外国人やユダヤ教徒が多かったことから、外国人またはユダヤ人を狙った犯罪である可能性が指摘されていた。

今回逮捕されたラルフ・S(50)は、事件現場付近で当時ミリタリーショップを経営しており、極右主義者として捜査線上に上がっていたが、証拠不十分として逮捕に至らなかった。

今回の逮捕は、Sが服役していた刑務所で、S自身から「事件の犯人は自分だ」と聞いたという受刑者の証言が決め手となった。
 
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