独自ブランドの伸び率が好調

スーパーなどが独自に展開するオリジナルブランドの伸び率が高く、2017年はこれまでにないほど売れ行きが良かったという。マーケティングリサーチ会社のGfKによれば、エデカ、レーヴェ、アルディ、リドルは、昨年は自社ブランドの販売量のマーケット・シェアが37.4%にまで伸びたという。自社ブランドの中でも、比較的安価なシリーズから高級感を出したシリーズなど、いくつか違う種類を展開している企業もあり、ビオ商品の販売状況も好調だという。自社ブランド以外の商品は、知名度が高いメーカーは今でもファンが多いことがあるが、知名度が低いメーカーは自社ブランドに対抗することが難しくなってきている。GfKによれば、これらのメーカーは2000年頃から市場シェアの40%を失ってしまったという。