君たちの愛は既に終わっている(かも)。
確かに君の気持ちは分からないでもない。が、結婚する前からこんなことでは先が思いやられるよ。このコラムの第1回目でも書いていますが、「彼女のために死ねる」という気持ちがなかったら、結婚を考えないでください。彼女が可哀想です。彼女のために引越しや電話回線、カウンシル・タックスの手続きぐらい出来なくてどうするんですか。この先もっとややこしいことや、うっとうしいことが出てきますよ。
で、私の数少ない恋愛経験から言わせてもらえば、そんな風に思い始めた時点で、君たちの関係は修復不可能です。彼女のほうも、薄々それに気付いているはず。そして、ここから大どんでん返しが始まります。なんと彼女に男が出来て、君はフラれてしまうのです。そして、そこで初めて君はことの重大さに気が付くんです。彼女は君にとって、誰も代わりにならないくらい大事な存在だったと……。そうなったらもう後の祭りです。そんなことにならないよう、今、この瞬間から彼女をもっと大切にしてあげてください。。
by 徳永英明
もやもや病(脳血管障害の一種)で一時は長期休暇中だったが、2005年、全曲女性アーティストの楽曲カバー・アルバム「VOCALIST」で復活。僕のような悲しい結末を迎えないためにも、一度カラオケでこの曲を熱唱して、よ~く考えてみてくれい!
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