早いものでコロナ禍の1年が経ちました。新しい年が始まるとともに、本コラムは今回が最終回になります。毎回読んでくださっている皆さんにお礼を申し上げます。最後ということで、過去の記事を振り返って、要点をまとめました。異文化相互理解のための便利ガイドとしてお使い下さい。
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17 December 2020 vol.1569
前回の通訳の話に続き、今回は日本人の英語や英語習得のTip(コツ)に焦点を当てたいと思います。筆者がビジネスの場や英語教室で出合ったよくある課題を紹介します。お役に立つとうれしいです。
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19 November 2020 vol.1567
3月に在宅勤務(Work from Home= WFH)について取り上げてから半年以上が経ちましたが、当面まだ続きそうな状況ですね。筆者はこの状況下で社内通訳・翻訳者として遠隔で通訳業務を行っています。
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英国ニュースダイジェストが創刊35周年を迎えたことを知り、うれしい限りです。本コラムの第1号にも書きましたが、筆者は(日本で過ごした1990年代を除き)ほぼ当初からダイジェストを読んでおり、白黒版から現在のフル・カラー版への発展を見てきました。
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17 September 2020 vol.1563
英国人の同僚あるいは部下と話をした後、「思い通りにいかなかったな」と感じたことはありませんか。本コラムでは以前にも効果的なコミュニケーションについては触れていますが、今回は英国人に依頼したり、フィードバックをしたりするときなどの話し方に焦点を当てたいと思います。
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日系企業の欧州子会社で働く英国人のフラストレーションがたまる要因の一つに、日本本社によるマイクロ・マネジメント(過干渉)があります。「日本サイドはマイクロ・マネジメントの範囲を通り越し、『Nanoマネジメント』までやっている!」と顔を赤くした英国人ビジネスマンから不満を聞かされたこともあります。
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会議の直前に、大量の英文資料が送られてきた経験はありませんか。「もっと前にくれればいいのに」とため息をつく多忙な日本人駐在員は少なくないでしょう。英語が大好きな方なら別に問題ないかもしれませんが、誰もが英語が得意なわけではありません。
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日本人が英語を話す際、相づちにおいて特に注意しないといけない癖が二つあります。一つ目は、うなずきながら「Yes,Yes」と頻繁に言うこと。二つ目の注意点は、相手が自分の伝えたいことをまだ完全に言い切れていないにもかかわらず、相手を遮ることです。
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今回は日系企業と現地をつなぐ架け橋役に望ましい人物像と、その人が日系企業に貢献できることについて考えてみたいと思います。
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英系企業の手ごわい購買担当と頻繁に打ち合せの際、上司はお客さんの話に一所懸命耳を傾けていましたが、目を閉じて聴いていました。商談が終わり、皆が帰ろうとするとき、お客さんは私にこう注意しました。「〇〇さんが会議中に寝るなら、二度と連れてくるな」と。私はどうやって自分の上司にそれを伝えればよいか困ってしまいました。
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