「英国の缶詰。」を読んで
1677号の缶詰特集の感想です。英国が缶詰発祥の地というのは初めて知りました。長期保存可能な保存食として、大英帝国時代の植民地開拓や、探検のための長距離航海を支えていたというのは歴史のロマンのようなものを感じてしまいます。紹介されていた缶詰はスーパーマーケットで売っているのを見かけるばかりでどんな商品なのか不明なものが多かったので非常に興味深く読ませていただきました。こちらのシリーズは過去に野菜やチーズなどいろいろなものがありましたが、まさに知っているようで知らないもの、食わず嫌いをしているような英国の品々について知ることができるので毎度楽しませていただいています。また次回の特集も期待しています!
(匿名希望、30代、会社員)
ホームレスのテント
ロンドンで働いています。通勤途中でホームレスの人たちのテントを見かけることが増えました。数年前にロンドンに来たころと比較しても、どんどんその数が増えている気がします。
カラフルで立派なテントばかりで、夕方には炊き出しのようなことも行われているので、テントとご飯はチャリティー団体にセットで支給されているのかもしれません。ホームレスの人々にとっては命綱だと思いますが、一時しのぎの策でしかないというか、こんなこといつまで続けていてもきりがないのは確か。根本のシステムが変わらないと今後も増えていくだけですよね。
もはや景色の一部として見慣れつつありますが、慣れていいわけがないとも思いました。私に「どうするべき」という案があるわけではないのですが、ずっと気になっていたことなので、共有したくて書きました。
(セロリ・40代・パートタイム)