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Fri, 22 November 2024
バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
山形県酒田市出身。バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス) を取得。著書に「地下鉄のギタリストBusking in London」(水曜社)がある。入魂のソロアルバム「From the Underground」 、ライブアルバム「Live in Tube」 も絶賛発売中。2012年5月より「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」として未発表日記、爆笑ボツネタブログを開設!www.domon.co.uk

Time After Time by シンディ・ローパー

Dear ドモンさん
新しい年を迎え、私の短い留学生活も最 終段階に突入してしまいました。今まで、のほほんと過ごしすぎたのか、英国でやりたいと思っていたことを全くやり終えていません。残り少ない英国生活を最大限に楽しみたいと思っているのですが、日々の生活での忙しさに圧倒される毎日。土門さんは時間の使い方で何か心掛けていることはありますか? また日本に帰るまでに英国でこれはやっておけ!!というようなものがあれば、教えてください。

回答

あのー、私に時間がどうのと相談されても……。

私の一日って、適当に起きて、ちょろっとギター弾いて、ご飯食べて、バスキング行って、ちょこっと練習して、ご飯食べて、YouTubeでお笑い観て、寝る、こんな毎日なんです。恥ずかしながら「時間の使い方」なんて考えたことないですねえ(汗)。ほんと好きな時に好きなことやるだけなんで……。さすがに45歳にもなって、こんなんで良いのかと自分でも思いますけど、日本にいる時、死ぬほど働いた時期もあったので、英国生活は「人生のホリデー」だと思って呑気にやってます。というか、最近は「人生はホリデー」とまで思うようになってますけど(笑)。

まあ、私の場合は極端な例なのでアレですが、あなたの場合のような短い留学生活ということであれば、英国にいる間はまさに「人生のホリデー」と思っていいんじゃないですかねえ。ある意味「のんびりする」というのも時間の使い方の一つだと思います。恐らく日本に帰って仕事に就いたら、相当過酷な日々が待っていることでしょうし……。時間というのは、忙しい時はなおさら無くなり、暇な時はなおさら余るもんですよ。

そんなあなたに
Time After Time
by シンディ・ローパー

「Time」とつくから時間に関係した曲かと思ったら「何度でも」とか「繰り返して」という意味らしいです。ま、名曲には違いないので良しとしましょう。歌詞も素晴らしい。留学生活が無事に終えられるだけでも良かったじゃないですか。残りの英国生活は、のびのびと好きなことをやって、元気に帰国してくれい!



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