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Sat, 23 November 2024

「The Financial Times」紙って、
一体どんな新聞なの? - 小林恭子

スタッフのつぶやき 3 May 2018 vol.1506

3 May 2018 vol.1506

“凛”

ルバーブ 先日フード・マーケットを散策していたら、みずみずしく、そして大地を感じさせるナチュラル・ピンクが印象的なルバーブが目に飛び込んできました! このセロリのような出で立ちがキュートな英国野菜を見ると、春の訪れを実感し、うれしい気持ちになります。早速購入したルバーブで、週末はルバーブ・クランブルを作る予定です。(凛)

“徒”

今まで何度も英国の空港で入国審査の列に並びましたが、審査官の態度の悪さに「嫌がらせキャンペーン中かな」と思うことがたびたびありました。こちらが永住権を持っていても、いつ、どうやってそれを取ったかをネチネチと尋ね、私の答えに対しては、完全に不必要な悪意に満ちた一言を放つ。なので、今回起きた「ウィンドラッシュ世代」に関するニュースを、他人事とは思えない気持ちで追っています。入国記録を残さなかったのは内務省の方なのに、それが原因で不法移民となるなどということが実際にあるのですね。ウィンドラッシュ世代の詳細は、今号の「英国メディアを読み解く」をどうぞ。(徒)

縞

ロンドンから1時間のところにある、ケントのブログデール果樹園のお花見フェスティバルに行ってきました。昨秋のアップル・フェスティバルを訪れた際は、広大な敷地にずらっと並ぶ赤や赤紫色のりんごの樹々の風景に感動。今回は可憐な花々や、新緑がさわやかな景色を楽しめました。この果樹園ではプラム、チェリー、洋梨など4000種以上の果樹が植えられており、春から秋まで何かしらの収穫フェスティバルが毎月行われています。ロンドンから気軽に行けるので、ちょっとのんびり過ごしたいときなどにおすすめ。果樹園のことはブログにまとめてありますので、ご興味にあるかたは弊誌ウェブサイトをご覧ください。(縞)

“藤”

ちまたでは少し前から「30日スクワットチャレンジ」なるものが流行っているとのこと。スクワットを30日間続けることでウエストや太ももを引き締め、ヒップアップ効果が期待でき、更に太ももは体の中で一番大きな筋肉なのでカロリー消費も多く、効率的にダイエットできるらしい。これは良いと早速昨日から始めてみました。というのも、痩せたらまたはこうと思っていたお気に入りのデニムパンツに久々に足を通したところ、足首を過ぎたところで止まってしまったのです。これにはさすがにショックを受けました。英国の夏は短いですが、薄着になる季節を前に、皆さんもスクワットを試してみてはいかがでしょうか。(藤)

 

小林恭子小林恭子 Ginko Kobayashi
フィナンシャル・タイムズの実力在英ジャーナリスト。読売新聞の英字日刊紙「デイリー・ヨミウリ(現ジャパン・ニュース)」の記者・編集者を経て、2002年に来英。英国を始めとした欧州のメディア事情、政治、経済、社会現象を複数の媒体に寄稿。著書に「英国メディア史」(中央公論新社)、共著に「日本人が知らないウィキリークス」(洋泉社) など。

「フィナンシャル・タイムズの実力」(洋泉社)
日本経済新聞社が1600億円で巨額買収した「フィナンシャル・タイムズ(FT)」とはどんな新聞なのか? いち早くデジタル版を成功させたFTの戦略とは? 目まぐるしい再編が進むメディアの新潮流を読み解く。本連載で触れた内容に加えて、FTに関するあらゆることが分かりやすく解説されている一冊。

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