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Sun, 24 November 2024

英国みやげ探訪 - イギリスのお土産

定番ものもいいけれど、たまにはいつもと違うお土産をセレクトするのはいかがですか?
ひと捻りしたイギリスのお土産は、お世話になった人や大切な人へだけでなく、自分用にしてもよいですね。

Le Bistro Savoir Faire - ル・ビストロ・サボワール・フェール

8 June 2006 vol.1048

「ロンドンの外食は高くて……」とぼやいている人にお勧めしたいのがこの店。

プレ・シアター、クイック・ランチなどお得なセット・メニューが揃っているが、味の方ももちろん太鼓判つき。いつも大勢の人で賑わっている店内には洒落た絵やオブジェが飾られ、小粋なパリのブラッセリーのよう。

地下には、昔はソーホーまで延びる地下道に繋がっていたというアルコーブがあり、こちらはパーティーなどに利用されている。サボワール・フェール自体の歴史は10年程だが、昔からこの場所には常にカフェがあり、オスカー・ワイルドやジョージ・オーウェルなどといった文豪も通ったという。 温かい人柄が滲み出ているオーナーがイチオシだったのが、ガーリックとたっぷりのバターでグリルされたムール貝「The Grilled Mussels with Garlic and Pernod Butter(£4.60)」。たこ焼き器のような器が現れた時は、思わず目を丸くしてしまったが、バターの豊かな風味がまったりとしてとても美味。 あっという間に平らげた後には、これまたこの店の目玉商品だというリブ・アイ・ステーキ(£12.90)が登場。

マーケットで仕入れたばかりという牛肉は柔らかくジューシーで、付け合せのペッパー・ソースとの相性も抜群。

家庭的な雰囲気をウリにしているだけあって、このレストランでは、パン、ソースからアイスクリームに至るまですべてのものが手作り。また季節に合わせた材料を楽しめるようにと、冷凍された材料の仕入れはしないし、人工甘味料や化学調味料などは一切使用しないというポリシーを貫いている。食材の新鮮さを大切にする姿勢は、週代わりのメニューにも反映されている。

大勢でワイワイと楽しむのも良し、1人でふらりと入るのも良し。通い詰めて常連になりたいレストランだ。

1) このお皿から「たこ焼き」を連想してしまうが、実は美味しいムール貝。レモンをかけてどうぞ
2) 柔らかくとろけるようなステーキ。添えてある手作りペッパー・ソースも美味
3) 迫力あるシーバスは、もちろん、マーケットで仕入れたて
4) プライベートな食事にピッタリのアルコーブ。壁の絵が可愛らしい
5)フレンドリーで美人揃いのスタッフ

店名 Le Bistro Savoir Faire MAP
住所 42 New Oxford Street, London, WC1 A1EP www.savoir.co.uk
TEL 020 7436 0707
毎日 12:00-23:00
Budget: ランチ£8~、ディナー£15~
 

*商品の品ぞろえ、価格等は取材時および記事掲載時のものです。予告なく変更になる場合もありますのであらかじめご留意ください。

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