「ガーディアン」紙の電子版は11日、オバマ米大統領の広島訪問が決定したことを受けて、広島に原爆を投下した爆撃機「エノラ・ゲイ」が現在は米スミソニアン航空宇宙博物館の別館で展示されている様子を伝えた。
同記事は、同館を訪れた若い学生グループを引率する説明員が「(エノラ・ゲイが)少なくとももっと悪い事態が起きることを防いだ」と発言したと紹介。この爆撃機がいかに使われたかより、同機の呼び名が機長の母親の名に由来するという説明により多くの時間を割いていたとも伝えている。
Fri, 13 December 2024