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Mon, 23 December 2024

知って楽しい建築ウンチク
藍谷鋼一郎

スタッフのつぶやき 3 September 2015 vol.1442

3 September 2015 vol.1442

籠

夏の恒例行事である、クラシック音楽の祭典プロムス。今年は既に5回も通ってしまいました。クラシック通と言われる方々の博識には到底及ばないので恐る恐る申し上げると、生誕150周年を迎え、今年のプロムスのテーマとなっているフィンランド人作曲家のシベリウスが大好きだからです。うろ覚えなのですが、大学時代に作家の五木寛之が書いた小説の中にシベリウスに言及した箇所があり、どんな音楽だろうと思って図書館で「フィンランディア」のCDを借りてきたら(今ならインターネット検索で済むんですよね)、「かっこいい!」と思ったのがきっかけだったような気がします。プロムス最高。(籠)

月

皆さんは日々の昼食をどうしていますか。私は恥ずかしながら平日、仕事が立て込んでくるとついテイクアウェイに頼りがちに。でもバリエーションの豊富な日本と比べると、どうしても似たようなメニューに片寄ってしまうのが難点。鬱々としていたところ、ロンドンで日本食のお弁当をデリバリーしているお店が増えていることを知りました。社員で数軒トライ。お手ごろ価格かつ栄養バランスのとれたメニューが豊富で驚きました。本号の「ロンドンのデリバリー弁当」では、そんなお店をいくつかご紹介しています。忙しい日々をお過ごしの方、会社や自宅で集まりなどがある方はご参照ください。(月)

縞

スーパーで卵を買うときは、蓋を開けて割れている卵がないかどうかチェックをしています。苺などのパック入りのフルーツを買う際も、底の方が傷んでいないか、ましてやカビなどがついていないかどうかのチェックは欠かせません。でも、箱入りのビスケットまでは注意が行き届いていませんでした。先日、某スーパーマーケットでビスケットを購入。その翌日、食べようと箱を開けてみたところ、なんと内側のビニール袋の封が開けられていて、しかも1/3が食べられた状態だったのです。誰が手を付けたものか分からないので、さすがに食べるのを断念。今度、交換しにスーパーまで行ってきます……。(縞)

紅

イタリアはカプリ島に行ってきました。カプリ島と言えば世界的に「青の洞窟」で有名。陽気な船乗りさんに半ば強制的にチップを要求されましたが(笑)、青の光の世界を堪能することができました。島での移動はバスかタクシーが基本。とりあえずタクシーに乗り込みましたが、道が狭い上に湾曲していて、ハイスピードを出す運転手にこちらはハラハラ! 途中で対向車のミラーにぶつかり、壊しても止まらず走り去る荒技には笑いすら起こりました。ほかにも船のチケットを間違えられて乗り過ごしそうになったりとハプニングもありましたが、知らない世界を知る旅行というのは楽しくてやめられません。(紅)

 

藍谷鋼一郎:九州大学大学院特任准教授、建築家。1968年徳島県生まれ。九州大学卒、バージニア工科大学大学院修了。ボストンのTDG, Skidmore, Owings & Merrill, LLP(SOM)のサンフランシスコ事務所及びロンドン事務所で勤務後、13年ぶりに日本に帰国。写真撮影を趣味とし、世界中の街や建築物を記録し、新聞・雑誌に寄稿している。
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