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Sat, 21 December 2024

知って楽しい建築ウンチク
藍谷鋼一郎

スタッフのつぶやき 6 July 2017 vol.1486

6 July 2017 vol.1486

月

オフィスの中庭には、よくハトがやって来ます。初めのころは「ホー、ホー」とおなじみの声で鳴くハトが日参していましたが、そのうちに「ピー、ピー」と鳴くハトも2羽、加わるようになりました。これまでそんな鳴き方をするハトを見たことがなかったのですが、子供なのでしょうか(見た目はかなり大きいのですが)。なお、昔はカモメと思われる鳥たちがしょっちゅうやって来ては「クァー、クァー」と賑やかに会話していましたが、ハトの訪れとともに姿を見なくなりました。カモメが恐れをなして逃げてしまったのでしょうか。オフィスにいながらして海辺気分に浸れていたので、ちょっと残念です。(月)

“徒”

暑い日が多くなってきましたね。中庭で、階下の住人がゲストを呼んでバーベキューやら飲み会やらに興じることが多くなりました。それはそれで楽しそうですし、一向に構わないのですが、上階に住んでいる私の部屋にバーベキューの煙は入ってくる、窓際にあるキッチンに立てば下から見物されるなど、結構ストレスが溜まります。夜など、電話をかけて来た友人に「パブにいるの?」と言われるくらいの騒音になりますが、暑いので窓が閉められないのが難点。逆に、庭付きフラットにお住まいの方がいましたら、プライベートな話をされる場合はお気を付けください。びっくりするくらい会話が筒抜けです。(徒)

縞

羽田空港の国際線ターミナルへ車で向かう際、間違えて国内線に向かってしまうというトラップにひっかかってしまいます。首都高速湾岸線、空港中央出口を出た瞬間に国際線ターミナル(左)と国内線ターミナル(右)を示す看板があるため、左方向に車線変更する間もなく、気付いたときには直進して国内線ターミナル方面へ。ぐるっと周ってから(しかも10分弱所要)国際線に向かうということを2年連続でしてしまいました。5月に一時帰国した際には、家族団結して「出口出たらすぐに左!」と合言葉のように口ずさんでいたおかげで、3度目の正直、初めて直接、国際線ターミナルに行くことに成功しました。(縞)

“卵”

記録的な暑さだった6月。部屋に扇風機も何もない私は、涼をアイスクリームに求めて暑さをしのぎました。アイスの移動販売車が目に留まるとフラフラと引き寄せられては食べているうちに、同じソフトクリームでも車によって甘さや乳脂肪分の割合に結構な違いがあることを発見。1つのコーンに2つのソフトが載るダブル・ソフトも、完食できるのは今しかない! と思って初挑戦。意外とペロリといけてしまいました。今、気になるのは、ロンドンで流行中との謳い文句で東京・原宿にも上陸した、ドリーミーな見た目の「綿あめソフト」。暑い日は苦手ですが、アイスがおいしく食べられると思うと楽しいですね。(卵)

 

藍谷鋼一郎:九州大学大学院特任准教授、建築家。1968年徳島県生まれ。九州大学卒、バージニア工科大学大学院修了。ボストンのTDG, Skidmore, Owings & Merrill, LLP(SOM)のサンフランシスコ事務所及びロンドン事務所で勤務後、13年ぶりに日本に帰国。写真撮影を趣味とし、世界中の街や建築物を記録し、新聞・雑誌に寄稿している。
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