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Wed, 20 November 2024

知って楽しい建築ウンチク
藍谷鋼一郎

スタッフのつぶやき 19 April 2018 vol.1505

19 April 2018 vol.1505

“凛”

リス 最近、卵が好きな同僚の(潜)さんの影響で、卵料理にハマっています。先日、バービカンでのコンサート前にたまたま立ち寄ったガストロ・パブで、ラブリーなスコッチ・エッグに遭遇! 本来は固ゆで卵を使う英国の伝統料理ですが、ここは黄身がトロトロの半熟卵……。ヨーグルト・ミント・ソースのディップも美味でした。(凛)

“徒”

いつまでたっても寒く、小雨の日々が続くロンドン。昨年10月末にコートとマフラーの着用を始めてから、かれこれ半年になります。半年が冬だということです。私はアウトドアを楽しむタイプの人間ではなく、英国の悪天候にも理解のある方だと思いますが、それでもこんなにどんより寒い日ばかりが続くと、さすがに気が滅入ります。日本の友人から青空を背景にした奇麗な桜の写真が送られてきたり、「今日は暑いくらいでした」などと連絡をもらうたびにイラッとするようになっています。この号が皆様のお手元に届くころにはロンドンも暖かくなり、このFrom Staffが季節外れのものになることを祈っています。(徒)

紅

私事ですが、4月の始め日本に里帰りして、地元で結婚式を行いました。場所は全国的に少し名の知れた日本庭園と歴史的建物のある公園内で、四季折々の景色が楽しめます。今年は桜の開花が例年より1週間ほど早まり、ちょうど満開のときに式を挙げることができました。そのときはラッキー、くらいに思っていたのですが、2日後には花がパラパラと散り始め、葉桜となっていたことを考えると、このタイミングは奇跡だったのかも。たった1週間で見ごろを終える桜の儚さを思いつつ、それと重なって一生に一度しかない時間が、より強く心に刻まれました。今後ロンドンで桜を見たら、思い出にふけりたいと思います。(紅)

“楽”

先日、初めてぎっくり腰ならぬ、ぎっくり肩のような症状を経験しました。喉の方も圧迫されている感じがしたため、首の骨が曲がってしまったのではとヒヤヒヤしました。でも後日整体へ行って先生に話を聞いたところ、最近同じような症状で治療に来る方が多いとのこと。このところ少し暖かくなってきたため、薄着になりがちで、夕方急に寒くなったときに対応できず、肩に緊張した状態が続いてしまうのが良くないようです。ロンドンの変わりやすい気候には慣れてきたと思っていましたが、ちょっとした油断が恐ろしいことを招くのだと改めて思いました。どうぞ皆様もお気をつけくださいませ。(楽)

 

藍谷鋼一郎:九州大学大学院特任准教授、建築家。1968年徳島県生まれ。九州大学卒、バージニア工科大学大学院修了。ボストンのTDG, Skidmore, Owings & Merrill, LLP(SOM)のサンフランシスコ事務所及びロンドン事務所で勤務後、13年ぶりに日本に帰国。写真撮影を趣味とし、世界中の街や建築物を記録し、新聞・雑誌に寄稿している。
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