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Fri, 22 November 2024
バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
山形県酒田市出身。バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス) を取得。著書に「地下鉄のギタリストBusking in London」(水曜社)がある。入魂のソロアルバム「From the Underground」 、ライブアルバム「Live in Tube」 も絶賛発売中。2012年5月より「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」として未発表日記、爆笑ボツネタブログを開設!www.domon.co.uk

二人でお酒を by 梓 みちよ

Dear ドモンさん
ドモンさんは、男女間の友情は成立すると思いますか。僕は、女性に「あなたはとても大切な友達」といったようなことを言われることが多いのですが、うれしいと思う半面、そう言われた瞬間、なんかすごく見下されている気がするのです。この気持ちをドモンさんは分かってくれますか。ドモンさんには、異性の親友はいるのでしょうか。

回答

あなた間違いなく見下されています(キッパリ)。

えー、進化論とか、種族保存の法則の観点から申し上げますと、「異性が親友」になってしまうと非常にまずいことになります。「異性が親友」ということは、ぶっちゃけ「性行為を持たない」ということですよね。いや、持ってもいいですけど、そうなると収拾がつかなくなるので、一般論としてそうしておきましょう。(おっと、ここらへん子供の教育上だいじょうぶかっ?)

恐らく動物の場合は、「異性が親友」という概念は無いと思うんです。別に聞いてみたわけじゃありませんから断定はできませんがね。ということは、進化した人間だけにある気持ちということになります。で、このまま進化していったら、「異性が親友」と思える人の比率が多くなると予測できますよね。そうなるとどうなるか。はい、結果的に出生率が下がってきます。それで最終的には人類滅亡ですよ。ま、これは半分でっち上げ論みたいなもんですが、どちらにしても「異性の親友は無し」の方が、いろいろとトラブらないと思うんですけどね……。

そんなあなたに
二人でお酒を
by 梓 みちよ

1974年の大ヒット曲。「別れても寂しくなったら一緒に飲みましょうね」という内容の歌詞なんですが、言われた男の方は辛いでしょうね。私的には「異性の親友」なんてこっちから願い下げですよ(普通に接してても下心がある場合あり)。君も「あなたはとても大切な友達」と言われて喜んでいないで、女心の裏側をしっかりと読んでくれい!



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