先日は同性愛をテーマにしたプロジェクトを発表、現在開催されている「生と死: ポンペイとヘルクラネウム」でもローマの牧神とヤギが性交渉している像を展示するなど、芸術としての「性」を果敢に追求し続けている。そんな同博物館が10月から、ジャパニーズ・エロティック・アート――江戸時代の日本の性愛の様子を描いた「春画」のエキシビションを開催することが明らかになった。女性が2匹の蛸と性交渉を行う姿を赤裸々に描いた「蛸と海女」や、売春宿で性交渉のテクニックを学ぶ女性たちの様子をまとめた「玉屋遊女図」などが展示される予定で、そのあまりに露骨な性描写から、16歳以下の子供は大人の同伴が必須になるという。ちなみにこれら2作品の画像が国内各紙に掲載されているが、かなりの「エロ」具合。鑑賞する人は前もって心の準備を。
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