J・K・ローリング原作の人気映画「ハリー・ポッター」シリーズの主演を長年務めたダニエル・ラドクリフ(27)は、もし舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」が映画化されるなら、またハリーを演じることを考えてみると思うとBBCの番組で答えた。「メトロ」紙が伝えた。
今月末にロンドンのオールド・ビック劇場で始まる舞台「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」のプロモーションのため、共演のジョシュア・マグワイアと共に朝のトーク番組に出演したラドクリフ。もしも現在ウェストエンドで上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」が映画化されたら、ハリー役を演じるかという問いに、映画化されるかどうかは知らないので、理論上の話だが、と前置きしたうえで「もしされるとしたら、(出演するかどうか)考えてみると思う」と答えた。
「ハリー・ポッターと呪いの子」は、最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後を舞台にした芝居で、数カ月前から映画化されるのではないかと噂が流れていた。原作者のJ・K・ローリングは、映画化を否定している。
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