レースのため英国で放たれたハト約25万羽のうち、予定の時間内に戻ってきたのはたった1割という奇妙な事件が6月に起きていたことが分かった。「メトロ」紙が伝えた。
6月19日、国内の50カ所でハト・レースが行われた。こうしたレースは誰のハトが速く帰ってくるかを競うもの。ところが、ハトが全く戻ってこない現象が各地で起き、現在でも数千羽が行方不明のままだという。遠くはオランダやマヨルカ島で見つかったハトもいたとか。この日の天候は良好で、原因は分からないまま。関係者は、幼鳥のころから育ててきたハトがいなくなったことを嘆きつつ、「バミューダ・トライアングルのようなエリアがあったのでは」と首を傾げている。
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