英国の12歳児のうち、スマートフォンを持っていないのはわずか3パーセント。その子たちがスマホについてどう思っているか、「ガーディアン」紙が伝えた。
スマホには中毒性があり、子どもたちの学習能力や創造性、集中力を妨げるという認識が高まり、今年の2月、政府はスマホに関するガイドラインを発行した。なにかと目の敵にされやすいスマホについて、所持していない子どもたちの意見は以下の通りだ。不満派は「友人の中には、一緒にいるときにTikTokやYouTubeをスクロールする人もいて取り残された気分になる」「親が危険だからと持たせてくれない」。一方で「夏にはギターと歌の練習に多くの時間を費やした。スマホを持っていたらそんなことはしなかったと思う」という必要ない派もいた。ただ、どの子どもたちも心配しているのが、持っていないことでいじめられたり仲間外れにされたりしないかということだった。
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