F1界の帝王を父に持つ 英版ヒルトン姉妹
F1界の帝王、バーニー・エクレストン(80)の長女タマラ・エクレストン(27)と、既婚者である次女ぺトラ(23)。対で、英版ヒルトン姉妹と呼ばれているが、一般的知名度はまだまだこれから。離婚間もない父母は身長差30センチの「のみの夫婦」だったことから、DNAの関係上、金髪の妹ペトラは長身、対して栗毛姉タマラはトランジスター・グラマーといった具合。関係ないが、父バーニーはサフォーク州イプスウィッチ出身、2006年に起きた売春婦連続殺害事件のあった土地だ。
タマラは、「女は白い服を着て家電と一緒に台所にいるべき」発言で知られる父親の大反対を押し切って、昨年11月、チャンネル5で自らの私生活を追ったリアリティー番組「ビリオン$$ガール」に出演。ベッドの上で50ポンド札計100万ポンド分を抱いて寝ているセミ・ヌード写真を番宣で披露していたが、3話あった本編は、ほとんど話題に上らず(それでも、続編が本決まりらしいが)。一応は、モデル、テレビ番組プレゼンターなんて肩書きはあるものの、彼女もまた例に漏れず、パリス・ヒルトンやニコール・リッチー、カーダシアンズたち同様、「大富豪の娘」の称号を武器に、どうあがいても安っぽくにしか見えない「なんちゃって芸能人」を目指しているようだ。なにしろ、ここのところ注目を浴びていたのは、妹ぺトラの方。昨年6月、123室27バスルームの豪邸を110億円で購入、8月にローマの古城で、アート・ディーラーの婚約者と6億円結婚式を挙げ、人々の目を剥いた。
しっかし、「ゲゲゲの鬼太郎」似のちっこいおとっつぁんから、多少の整形疑惑はあるにせよ、こんなに美しい姉妹ができるとは。しかも将来、この2人は3000億円以上を相続することが約束されている。誰かちゃぶ台持ってきて〜。