「フォーブス」誌が選ぶ
バーゲン・ハリウッド・スター10
オスカーとともに「割安俳優」の称号も手に入れた
ナタリー・ポートマン
米誌「フォーブス」電子版が「最も割安なハリウッド・スター10人」を発表した。
選考方法はこうだ。100人の高額ギャラ俳優を対象に、過去3年間における上映館2000以上の"主演"3作品の出演料を調査。これと、興行収入から予算を引いた利益分を比較し、出演料1ドル当たりの興行純利益分を算出するというもの。
まず10位に、出演料1ドル当たり22.40ドルの利益 を上げたアゴ割れ具合がザキヤマ似のコメディアン& 俳優、ケヴィン・ジェームス(47)。へぇ~な感想。9位(22.60ドル)は、エイミー・アダムス(38)。声で出演 したディズニーの低予算人形劇映画「ザ・マペッツ」のヒットが大きい。8位(22.70ドル)は、「センター・オブ・ ジ・アース2 神秘の島」が予想以上の成績を収めた、リング名「ザ・ロック」で知られるプロレスラー3世(祖父・ 父とともに)& 俳優のドゥエイン・ジョンソン(40)。7 位(25ドル)は、「ピープル」誌で「最もセクシーな男性」 に選ばれているブラッドレイ・クーパー(38)。
ここから日本での知名度が上がる。6位(29.50ドル)と4位(31.70ドル)は、「トワイライト」シリーズの主要3キャラクターのうち男2人、奥目のテイラー・ロートナー(20)とロバート・パティンソン(26)。間の5位(30.50ドル)に「ハリポタ」のダニエル・ラドクリフ(23)。三者ともシリーズを終えた今後が厳しそう!?
次いでトップ3。3位(35.80ドル)は、2009、2010年と割安俳優トップだったシャイア・ラブーフ(26)。理由は簡単、映画「トランスフォーマー」シリーズのお陰。2位(40.60ドル)は、去年のトップから後退、「トワイライト」の残り一人、クリステン・スチュワート(22)。高額ギャラ女優トップにして割安女優とは、まさに飛ぶ鳥。
そして、輝く1位(42.70ドル)は、超低予算で大化けした「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマン(31)。これでオスカー主演女優も獲った。飛ぶ"黒鳥"。