両腕全タトゥー、ヌード披露
モディリアーニ似、業界一の色男!?
激太り歌手クリスティーナ・アギレラをフィーチャーした「ムーヴス・ライク・ジャガー」がバカ売れしたバンド「マルーン5」のフロントマン、アダム・レヴィーンが、最近、とみに気色悪い。
10年前、デビュー・アルバム「ソングズ・アバウト・ジェーン」が世に出たころ、女性ファンたちはまっ先にこの男に飛びついた。モディリアーニの描く肖像画そっくりの顔といい、四肢、胴体といい、どこもかしこもすべて細長〜い、そのどうってことのないルックスにも関わらず、キャーキャー言われた。B'zがカバーした「ディス・ラブ」や、トヨタのCMソング「サンデー・モーニング」、それから「シー・ウィル・ビー・ラヴド」といった濃厚ラブ・ソングを、あのジュン♥となる「いい声」で聴かされちゃあ、たまったもんではない。声で悩殺。キャメロン・ディアスやジェシカ・シンプソン、同じユダヤ系ナタリー・ポートマンたち美女に支持され、業界きっての色男と呼ばれるまでになった。
だが、待てよ。昨年、英版「コスモポリタン」誌に、前立腺がんに関するチャリティーの一環として、全裸で登場したレヴィーン。赤いマニキュアをした女性の手で申し訳程度に股間が隠され、両腕と胸の下一体にタトゥーが広がる身体で仁王立ちするポーズは、セクシーどころか、グロ。そもそも、なぜ今さら赤いマニキュアか。前立腺がんのためにひと肌脱いだのならば、やはりここは股間部分を見せて欲しかった。
で、例の「手」モデルを務めたのが現在の恋人であるロシア人モデルのアン・ヴィアリツィナ。「コスモポリタン」で気を良くしたのか、ロシア版「ヴォーグ」誌表紙には、「カップル・ヌード」で登場。全くもって、ここまで堂の入った「おれ、イケてる」勘違い。ある意味、大物だ。