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Mon, 23 December 2024
大自然の息吹に抱かれて 島々を巡る、英国秘境の旅

いくら島国といえど、英国が大小合わせて
6000もの島々に囲まれていることはあまり知られていない。
英国の「端」だと思っていた場所から、さらに北へ、南へ。
ドラマチックな景観美と感動を約束する秘境の島々を、
今回は各エリアにつき3カ所に絞り紹介する。
個性と未知数に溢れた島たちに冒険心が騒いだら、
今こそ、旅立ちのとき。(取材: 山内ミキ)

英国秘境マップ

澄んだ水に浮かぶ、英国の楽園
シリー諸島

イングランド最西端の地、コンウォールのランズ・エンドから南西約45キロに位置するシリー諸島。5つのメイン・アイランドと大小140以上もの島々からなるこの諸島は、まるで地中海に浮かぶ島を思わせるような、目を見張るほどに透明なエメラルドの海と白い砂浜に囲まれている。暖流の影響から、平均温度の差がわずか年間8~10℃程度と安定した気候 に恵まれ、英国本土では珍しい多肉植物が力強く根付き、南国のような表情を持つ。燦々と降り注ぐ太陽の下で育まれた植物に囲まれ、そのエネルギーを体一杯吸い込めば、ストレスで凝り固まった体も瞬く間にほぐれていくはずだ。

この諸島の歴史は古く、石器時代から人が住んでいた形跡が認められ、紀元前1世紀ごろに古代ローマ帝国の支配を受けていたことを示す武器や壷なども多数発掘されている。かつては1つの大きな島として形成され「Ennor」と呼ばれてい たそうだが、5~6世紀頃に海水レベルの上昇で中央の平原が水没し、現在のような諸島になったと言われている。有人の島は全部で5つあり、総人口は2000人あまりだ。

静と動の魅力を備えた諸島の拠点
セント・メアリーズ島 St. Mary’s

セント・メアリーズ島
セント・メアリーズ島の港
©www.britainonview.com

シリー諸島最大の大きさを誇るセント・メアリーズ島。とはいえ最長幅はわずか4キロ、中世から趣を変えない道をぐるりと一周しても14キロほどなので、海岸沿いの景観を楽しみつつ気軽にウォーキングやサイクリングが出来る上、効率よく回りたい人にはツアー・バスも用意されている。アフリカ原産の花々が咲き乱れる砂丘や、青銅器時代の墓が海風を受けながら佇む光景は異国情緒に溢れ、英国にいることすら忘れてしまうはずだ。

諸島の全人口の3分の2が住むというセント・メアリーズ。島の中心であるヒュー・タウン(Hugh Town)は諸島最大の町 というだけあり賑やかで、「自然もいいけどほど良く都会がいい」という人はここを拠点に過ごすといいだろう。パブや銀行、雑貨店などが並び、周辺の島々に向かう前に必需品を買い揃えることが出来る。

セント・メアリーズ島を訪れた際にぜひ宿泊したいのが、星型の外壁が特徴の「スター城(Star Castle)」だ。ここはエリザベス1世がスペイン軍侵攻からの防御目的で1593年に築いた要塞で、現在は絶景が楽しめるホテルとして人気を集めている。レストランやバーだけの利用も可能なので、刻々と姿を変える島の夜景を眺めながら、ゆったりと食事やお酒を楽しんではいかがだろう。

Star Castle
St. Mary’s, Isles of Scilly, TR21 0TA
Tel: 0172 042 2317 
www.star-castle.co.uk

見どころ満載の宝島
セント・マーティンズ島 St. Martin's

「英国のベスト・ビーチ」に選ばれた砂浜を有すセント・マーティンズ島の魅力は、やはり白く細やかな上質の砂と、どこまでもクリスタル・クリアな海だろう。そして島の位置によって一味違った景色を楽しむことができ、例えば南側では干潮時に現れる砂地を散歩できる一方で、北側は崖が多く、隠れた入り江やビーチを探索することが可能だ。ほかにも動物農園や英国全土に水仙などを出荷する切り花栽培の農園があり、それらを見学することで、豊かな土地の恵みを受けながら働く島民たちの生活を身近に感じられるはずだ。

セント・マーティン島の自然を思う存分楽しむには、各種アクティビティーに参加することをお勧めする。中でもダイビング・スクールが開催するシュノーケリングなどのボート・トリップは、美しい海中の景色を堪能できる人気イベントだ。アクティブ派でない人は、地元アーティストの作品を展示するギャラリーでの芸術鑑賞や、葡萄畑で行われている島の特産ワインの試飲ツアーはいかがだろう。

また、人口約150人という小さな島であるにも関わらず、島 唯一のホテル「St. Martin’s On The Isle」では、2008年にミシュランに格付けされたレストラン「Tean Restaurant」が店を構えている。隣の島を望みつつ、旅をいっそう印象づける、ファースト・クラスの素材と味を堪能しよう。

St. Martin’s On The Isle
St. Martin’s, Isles of Scilly, TR25 0QW
Tel: 0172 042 2090
www.stmartinshotel.co.uk

冒険心を掻き立てる隠れ島
セント・アグネス島 St. Agnes

人口わずか80人あまりのセント・アグネス島は、有人ながら手付かずの景色が堪能できる「隠れ島」といった存在。最長 幅がわずか1.6キロ、B&Bとセルフ・ケータリングのコテージが数件、あとはキャンプ場に郵便局、商店が1軒ずつという本当にこじんまりした島だが、だからこそ忙しない日常を忘れ、自己流に旅を楽しめるはずだ。干潮時には、隣のヒュー島(Gugh)との間に「Gugh Bar」と呼ばれる砂州が現れ、その両側が遠浅のビーチに早変わりする。時間がある人は、砂州を渡って、民家が数件あるだけのヒュー島を散策してみてはいかがだろう。

トロイタウン・ファーム
英国で最も南西に位置するキャンプ場、
トロイタウン・ファーム

また、この島の宿泊施設の中でダントツの人気を誇るのが、英国のキャンプ場としては最も南西の方向に位置する「Troytown Farm」。白砂のビーチと豪快な岩のビーチに挟まれていて、寝ても覚めても潮騒が聞こえるという、海好きにはたまらない立地だ。しかも目前に広がる大西洋の向こうはニューヨークというから、さらに旅人のロマンが掻きたてられる。天の川が輝く澄んだ夜空を見上げながら、家族や仲間と上質な時間を過ごそう。

Troytown Farm
St. Agnes, Isles of Scilly, TR22 0PL
Tel: 0172 042 2360 
www.troytown.co.uk

アクセス方法

飛行機 Skybus
セント・メアリーズ島まで: サウザンプトン、ブリストル、エク セター、ニューキー、ランズ・エンドの空港から約30分
フェリー Scillonian III
セント・メアリーズ島まで: ペンザンスから約2時間40分
ヘリコプター British International Helicopters
セント・メアリーズ島、またはトレスコ島まで: ペンザンスから 約20分
参考サイト www.ios-travel.co.uk

※セント・メアリーズ島から他の島へは、夏季は各ボート会社が頻繁に運航している。ただし頻度は曜日や時間帯によって異なるため、まずはツーリスト・インフォメーション・センターでアドバイスを受けること。

北欧の文化が宿る辺境の地
シェトランド諸島、オークニー諸島、
リンディスファーン

スカンジナビア半島の目と鼻の先にあるシェトランド諸島、そして同諸島とスコットランド本土との間に位置するオークニー諸島。ケルトとバイキングの両勢力に翻弄されつつ培われてきた歴史と文化が色濃く残る両諸島には、本土では知ることのできない魅力が溢れている。また、スコットランドとの国境、イングランド北東部ノーザンブリアが誇る「聖なる島」リンディスファーンも、同じくバイキングの襲撃を受けた歴史を持つ。はるか北欧の文化が足跡を残す島々に、それら異文化を独自に取り入れた島民たちの懐の深さが垣間見れる。

英国最北端、誇り高きバイキングの島
シェトランド諸島 Shetland

ウップヘリアー祭
ウップヘリアー祭では、 島民たちが
バイキングに扮する
©www.britainonview. com

100以上の島が連なるシェトランド諸島のうち、有人の島はメインランドを合わせて15ほど。この諸島の名に聞き覚えがなくても、ミニチュア・サイズで胴長、どっしりした体格のシェトランド・ポニーを知っている人は多いのではないだろうか。

紀元前3400年頃から有人となっているシェトランド諸島だが、8~9世紀にかけてバイキングに侵略され、スコットランド領となったのは1469年のこと。現在でも島民の多くは、誇りを持って自らをバイキングの末裔と称している。メインランドにある州都のラーウィックでは毎年1月に、バイキング時代の遺産を祝う火の祭典「ウップヘリアー(Up-Helly-Aa)」が開催され、約1000人の島民たちが鉄兜に鎖かたびら、手斧といったバイキングのいでたちで、松明を持って夜通し島中をパレード。フィナーレにはバイキングが使った帆船「ロングシップ」のレプリカが燃やされる。彼らの文化を体の髄まで堪能したいなら、この盛大な祭りに参加しない手はない。

さて、シェトランド諸島ではバード・ウォッチングが盛んで、パフィンなどを観察することができる。アシカやカワウソなどのシー・ウォッチングも人気で、5~8月にかけて、運が良ければシャチやイルカ、時にはミンク・クジラにも遭遇するという。そして北国ならではの魚介類が美味なのはもちろん、この諸島ならではの味としてぜひ試して欲しいのが、黒紫色の皮が特徴のシェトランド・ブラック・ポテトだ。少し癖のある味だが、メニューにあったらぜひ試して欲しい。

太古の息吹が薫る、神秘の島々
オークニー諸島 Orkney Islands

スカラ・ブ レイ
5000年前の姿をそのまま残す
スカラ・ブ レイ ©VisitOrkney

大小約70の島々からなるオークニー諸島。温和な気候と肥沃な土地に恵まれ、現在は石油基地としての顔も持つこの諸島には名跡が多く、遺跡にロマンを感じる旅人を惹きつけて止まない地となっている。さらには冬場に訪れるとオーロラが見られることもあるといい、年間を通して魅力が多い。9~13世紀ごろまで同地を支配していたバイキングの血の影響か、過去に新しい生活と冒険を求めて新天地に旅立ったオーケィディアン(オークニーの人)は数知れず。そんな彼等の子孫たちが、ルーツを求め、年間数千人も訪れるという。

諸島の中心となるメインランドには遺跡や歴史的建造物が集中していて、見るものに事欠かない。新石器時代に造られた立石群や遺跡の4つが世界遺産に登録されていて、中でも、27の石が立つ大規模なストーン・サークル「リング・オブ・ブロッガー」は圧巻だ。また、1850年の嵐によって地中から発見された石造りの集落遺跡「スカラ・ブレイ」の歴史は約5000年も遡る。未だにベッドや戸棚が損なわれていないという驚異的な遺跡を前に、古代を生きた島民たちの知恵に畏敬の念を覚えるに違いない。

もうひとつの聖なる島
リンディスファーン(ホリー・アイランド)
Lindisfarne (Holy Island)

リンディスファーン修道院
リンディスファーン修道院
©Grail Johnson

スコットランドとの境界、イングランド最北東に位置するノーサンバーランドにある小島、リンディスファーン。人口200人足らず、雄大な自然を誇る同地は「ホリー・アイランド(聖なる島)」の別名を持つ。干潮時には本土と繋がり、1日2回の満潮時には土手道が消え島となるというのは、英国南西部にあるセント・マイケルズ・マウントとよく似ているが、観光客への知名度が低いため、より静謐な雰囲気が漂っている。

6世紀ごろから修道士が定住し、初期のキリスト教信仰の精神的・地理的な礎となったため「聖なる島」と呼ばれるようになったこの島は、現在でも巡礼の目的地となっている。793年にバイキングに蹂躙(じゅうりん)された歴史を持ち、廃墟となった修道院は、現在ではイングリッシュ・ヘリテージの保護の下、一般にも公開されている。島の頂上に見えるのはリンディスファーン城で、こちらも元々は修道院だったが16世紀にその残骸を利用して城に改築された。著名なガーデナー、ガードルード・ジキル女史がデザインした庭とこの城は、ナショナル・トラストの手により開放されている。

さて、干潮時に現れる土手道を歩いて島へ渡ることが出来るが、必ず潮の時間と天候をチェックしよう。通常は2時間ほ ど土手道を渡れるそうだが、日によって変わるので注意が必要である。

Lindisfarne Priory
4~9月末まで 9:30-17:00 £2.10~4.20
Holy Island, Northumberland TD15 2RX
Tel: 0128 938 9200 
www.english-heritage.org.uk

Lindisfarne Castle
3~10月末まで 月休 潮によって10:00-15:00か12:00-17:00
Holy Island, Berwick-upon-Tweed, Northumberland TD15 2SH
Tel: 0128 938 9244
www.nationaltrust.org.uk

アクセス方法

シェトランド諸島メインランド、オークニー諸島メインランドまでのアクセス方法

飛行機 Flybe
グラスゴー、アバディーン、エディンバラなどの空港から約50~1時間30分
フェリー NorthLink Ferries、Pentland Ferries、
John O’Groats Ferries Ltd
アバディーン、スクラブスター、ギルズ・ベイなどから1~2時間
参考サイト www.visitshetland.comwww.visitorkney.com

リンディスファーンまでのアクセス方法

最寄の空港 エジンバラ、ニューカッスル
最寄駅 バーウィック・アポン・トゥイード(駅からバス、タクシーあり)
参考サイト www.visitnorthumberland.comwww.lindisfarne.org.uk

厳しい自然が生んだ、個性豊かな島たち
ヘブリディーズ諸島

緑に覆われた渓谷や、威風堂々とそびえ立つ山々、夕日に長い影を落とす環状遺跡……。大西洋に浮かぶ500以上もの島々からなるヘブリディーズ諸島には、スコットランドとケルトの文化が息づいている。ダイナミックな山の島、固有の動物が観察できる島、ウォーター・スポーツに最適な島など、地形や海流によってがらりと個性が変化する。紀元前3000年に建てられたストーン・サークルなど大きな遺跡が残る島や、世界でも有数の渦潮が見られる島もあるので、島巡りをしてそれぞれの特徴を楽しみたい。

また、今回紹介するハリス島があるのは「アウター・ヘブリディーズ諸島」、アイラ島、ジュラ島があるのは「インナー・ヘブリディーズ諸島」と分けられている。両諸島とも、日曜日はフェリーの運航がなく、商店やカフェ、アトラクションもほぼ閉まってしまう。滞在日程に日曜日が含まれるなら、食料の入手や交通手段などを事前に計画しておこう。

自然が織りなすリトル・スコットランド
ハリス島 Isle of Harris

ハリス島のゴルフ場
美しい海岸を望む、ハリス島のゴルフ場
©www.britainonview.com

アウター・ヘブリディーズ最大の島であるルイス島の南側にあたるハリス島。少し紛らわしいが、島の北側3分の2がルイス島、残る南側の3分の1がハリス島と異なる名前で呼ばれている。屹立した山のふもとに広がる海水湖、灰色の岩と緑の丘の間に点在する白砂のビーチ、そしてスコットランドの大自然が凝縮されたような、様々な表情を持つ景勝がハリス島の魅力だ。穏やかなビーチが多い南側とは対照的に、北側には月面を思わせるような荒涼とした岩の風景が広がっている。

この島ではマウンテン・バイクやフィッシングなど、新鮮な空気を体いっぱいに吸い込みながらスポーツを楽しみたい。ヘブリディーズ諸島で一番高い丘であるロスト・グレンやアン・クリシャムでのトレッキングでは絶景が望めそうだ。また、島の中心部であるターバート村(Tarbert)から数キロの地点にある、島内で一番広いビーチ「Luskentyre」の先には、BBC番組「キャストアウェイ」の舞台となった無人島、タランジー島(Taransey)を観ることができる。

さて、ハリス島が世界に発信するものといえば、ハリス・ツイード。スコットランド産の羊毛を使い、アウター・ヘブリディーズで生産された製品のみがハリス・ツイードと呼ばれ、伝統を保ちつつも、毎年斬新な模様が発表されている。本家本元の工場を見学し、直売品をお土産にしても喜ばれるに違いない。また、ぜひここで味わってみたいのが、ホタテやマス、サーモンなどの薫製シーフードだ。ピートと呼ばれる、島で採掘される泥炭を使ってスモークした、珍しい一品だ。

原始の自然が誘う、渦潮の島
ジュラ島 Jura

ジュラ島
人間の30倍もの鹿が生息する自然の宝庫、
ジュラ島 ©www. jurainfo.com

インナー・ヘブリディーズ諸島に位置するジュラ島には、約200人の島民に対し、10世紀ごろに島に渡ってきたという鹿が6000頭も生息している。お椀型の山が3つあり、一番高いものは標高785メートル。雪を頂いた山々、そして原始的な島の姿を海から眺めると、本土では見ることのできない絶景に旅情が掻き立てられるに違いない。ノーベル賞作家のジョージ・オーウェルが愛した島としても有名で、あの名作「1984」が執筆された別荘も残されている。

この島を訪れたら一目見ておきたいのが、隣のスカルバ島との間で観測される渦潮、「コリーヴェッカン・ウィールプー ル(Corryvreckan Whirlpool)」だ。世界で3番目に大きいというだけあり、時には17キロ先まで水流が起こす轟音が聞こえるのだとか。査定を通った熟練ダイバーのみに限られてしまうが、この渦潮エリアでダイビングするための、船のチャーター・サービスも行われている。

山頂を目指すトレッキングのほか、アシカやカワウソといったシー・ウォッチングも人気だ。旅支度の際には、ぜひ双眼鏡を用意しよう。また、ジュラ・ブランドのウィスキー蒸留所があり、ウィスキー愛好者の同好会として、ウィスキーと島を楽しむ4日間のツアーを主催している。ツアーの参加者でなくとも、蒸留所は予約すれば見学可だ。

スコットランド随一の絶景が待つ
アイラ島 Islay

ジュラ島の西側に位置し、「ヘブリディーズの女王」との異名を持つ、同諸島最南端のアイラ島。3200人ほどが居住しているが、手付かずの自然が多く残され、スコットランドで最も美しい島だと称されることも多い。真っ白な壁にダーク・グレーの屋根といった、どこを写真に収めても絵になりそうな家並みが印象的だ。

アイラ島には数多くのビーチがあり、中でも大西洋を望む西岸の3つのビーチは特に美しいと評判だ。そのうちの1つで あるサリゴ・ビーチ(Saligo Bay)は、スコットランド随一の夕焼け鑑賞の名所と言われている。釣りが盛んな上、景観を楽しみながらのゴルフやポニー・トレッキングなど、家族連れも楽しめるアクティビティーが多い。冬には野生の雁の群れが訪れ、格好のバード・ウォッチング・スポットに。また、スコッチ・ウィスキー蒸留所が8カ所あり、「ボウモア」「ラフロイグ」「カリラ」といった銘酒が生み出されている、モルト・ファンにとっては憧れの島だ。

アクセス方法

ハリス島まで

フェリー Caledonian MacBrayne スカイ島から約1時間40分
参考サイト www.explore-harris.com

ジュラ島まで

フェリー アイラ島のポート・アスカイグ(Port Askaig)から約5分
参考サイト www.jurainfo.com

アイラ島まで

飛行機 British Airways グラスゴーから約35分
フェリー Caledonian MacBrayne キンタイヤー半島(Kintyre Peninsula)のケナクレイグ港 (Kennacraig)から約2時間
参考サイト www.islayinfo.com
 

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*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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