ロンドンのボリス・ジョンソン市長(47)の隠し子の詳細については、英国民が知るべき権利を持つとの判断を裁判所が下した。 既婚のジョンソン市長はまだ新聞社の記者として働いていた時代に、インターン生として一緒に仕事をしていた女性(39)といわゆる不倫関係を結んだ。2009年にこの女性が彼の子供を出産。やがてジョンソン氏の隠し子騒動が報じられるようになったことを受けて、母親の女性がプライバシーの保護を求めて裁判に訴えていた。ただ一方でこの女性が雑誌のインタビューでジョンソン氏との不倫関係などについて赤裸々に語るなどしていたことと、またジョンソン氏に関する醜聞については有権者が知るべき権利を持つなどの理由で裁判所はこの訴えを認めないことに。
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