同紙によると、第二次大戦中に防空壕として利用されていたノーザン線のクラッパム・ノース駅近くの地下スペースに菜園を設置。同園にはLED照明が吊り下げられており、農薬が不要となるような特製の通気システムを利用しているという。
同計画は、ある食物がその生産地から消費者の口に運ばれるまでの移動距離を示す「フードマイレージ」を短縮させる方法としても注目を集めている。
同計画を考案した2人の起業家は既に過去18カ月間に及ぶ試験運用を終えており、3月から本格的な栽培を開始。今年の後半にはこの地下菜園で育てられた野菜がレストランやスーパーマーケットに出回ることになる見通しだという。
< 前 | 次 > |
---|