ワースト1は282件のクレームがあったノーザン線。これを受けてTfLはこの夏、ノーザン線の防音対策に力を注ぐ予定だという。サディク・カーン市長は、カムデン・タウンとユーストン間の北行きと南行き両方向の線路の留め具を交換する作業を始めると発表。ちなみに、ワースト2はヴィクトリア線で、以下ディストリクト線、ジュビリー線、メトロポリタン線と続く。ロンドンの街中で行われているビルの建築工事のせいで、地上の騒音が地下に反響する度合いが変化しているうえ、走行する際の車輪と線路が擦れ合う金属音も伝導しやすくなっているのが騒音の主な原因ではないかと考えられているようだ。
< 前 | 次 > |
---|