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Fri, 04 October 2024

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メイ首相、映画「ラブ・アクチュアリー」でヒュー・グラントが演じた英国首相のように振る舞うべき!?

 英国の極右政党幹部がツイッターに投稿した反イスラム的動画を、トランプ米大統領がリツイートした。それに対しメイ首相の報道担当官が「大統領の行為は間違っている」と非難し、トランプ氏がツイッターで、「私に構わないでくれ」とやり返すなど、言葉の応酬が続いている。このやり取りを見た映画ファンたちは、まるで、映画「ラブ・アクチュアリー」内の英首相と米大統領の会話のようだ、としている。「デーリー・メール」紙が伝えた。

 2003年に英国が製作したロマンティック・コメディー「ラブ・アクチュアリー」では、ビリー・ボブ・ソーントン演じる高圧的な米大統領に対し、ヒュー・グラントが演じる英首相が毅然とした態度で臨んでいる。メイ首相はこの映画を観て、ヒュー・グラントの態度を参考にしたら良いのではというツイッターの投稿が相次いだ。

 映画では、来英した米大統領と首相官邸で行った共同記者会見で、英首相が英米間の「良くない関係を危惧している」とスピーチする。その内容は、「大統領は自らの欲しいものをすべて手に入れようとし、一方で本当に大切な英国との関係については無視し続けました。英国は小さな国ですが、しかし偉大な国です。チャーチルの国、シェイクスピアの国、ビートルズの国……」「もし友人が私たちをいじめるなら、もうそれを友人とは呼びません。これから私はもっと強い態度で臨む用意がありますし、大統領もぜひともそのつもりでいて頂きたい」というもの。

 

参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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