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Mon, 02 December 2024

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ロンドン塔のカラス、どこかへ行っちゃった?

英国が誇る観光地の一つ、ロンドン塔には6羽のカラスが飼われており、そのカラスが1羽でも欠けると王室、ひいては英国が滅亡するという民間伝承があるのは御存知の通り。だが気になることに、新型コロナウイルスのロックダウン中、塔への訪問者が少なかったため、2羽のカラスが食べ物を探す旅に出てしまったらしい。「サン」紙をはじめ各紙が伝えた。

カラスはこれまで観光客をからかったり、ゴミ箱をあさったりと、ロンドン塔の訪問者ありきの日々を過ごしていたが、ロックダウンでこれまでの暮らしが一変。カラスの世話をするレイヴンマスター、クリストファー・スカイフさんは自分の食べ残しを与えるよう、衛兵のビーフイーターたちに頼んだほか、テディ・ベアやボール、犬のおもちゃなどを購入し、カラスたちが退屈しないように気を配っているのだそう。スカイフさんは、カラスは神話や伝説を持ち、塔にとって非常に重要な存在なので、どうかロンドン塔を訪れてほしい、と呼びかけている。

 

参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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