大衆紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド(NOTW)」(2011年廃刊)の盗聴事件をめぐる裁判で14日、同紙の王室担当記者だったクライブ・グッドマン被告が、2005年から06年にかけてウィリアム王子の妻キャサリン妃(当時は交際中)の留守番電話メッセージを155回にわたって盗聴していたことを明らかにした。BBCが報じた。
グッドマン被告はまた、ウィリアム王子の電話を35回、ヘンリー王子の電話を9回、盗聴したことも認めた。同被告はこれまで、王室関係者への盗聴は認めていたが、ウィリアム王子の電話の盗聴を認めたのは初めて。
Thu, 12 December 2024