「フィナンシャル・タイムズ」紙の電子版は7日、ゲートボールを日本の高齢化社会の象徴として紹介する記事を掲載した。
同記事は、物資不足に悩む戦後直後の日本で発明されたこのスポーツは、狭いスペースを利用でき、用具にもお金がかからないことから「憂鬱な敗戦時にぴったりのゲーム」であったと紹介。また「腰痛と関節炎にまみれたスポーツ」であると伝えた。さらには「何千人もの高齢者を老衰と戦うよう仕向ける団体競技」と形容。「これほど2015年の日本を象徴するものはない」と述べている。
Mon, 02 December 2024