11月7/8日付の「フィナンシャル・タイムズ」紙週末版は、自動車部品大手タカタが欠陥エアバッグのリコール問題への対応に追われている現状を受けて、同社の代表取締役会長兼社長を務める高田重久氏の人物評を掲載した。
同記事は冒頭で、高田氏を「引きこもりがちの社長」と表現。父親の高田重一郎氏の跡を継ぐのに苦労していると述べている。
またタカタが「虚偽報告」を行っていたと批判した自動車大手ホンダの姿勢を「あいまいさが標準とされる国で驚くほど包み隠すことがなかった」と表現。謝罪を行った高田社長が10秒に及ぶ深いお辞儀をしたことについても触れている。
Fri, 08 November 2024