(ワシントン 5月1日 時事)トランプ米大統領は4月30日、英国産ウイスキーに対する関税を撤廃するとSNSで表明した。チャールズ国王夫妻による米国の国賓訪問を受け、「敬意を表した」措置だと説明した。
英国産ウイスキーに対する関税率は10%。米通商代表部(USTR)は、米英貿易協定の履行の一環として、ウイスキー輸入で優遇措置を講じることを決めたと発表した。
ウイスキー関税は、米英の通商協議で争点の一つとなってきた。英国はウイスキー関税が撤廃されれば、米国のバーボン産業の利益になると主張。バーボン製造で使用された木だるは英国に輸出され、スコッチウイスキーの生産に使われている。
トランプ氏は、「ウイスキー製造に不可欠な木だるを巡り、多くの貿易が行われてきた」と指摘。関税や規制を撤廃することで、英国がバーボン製造の盛んな米南部ケンタッキー州と連携してウイスキーとバーボンの生産に取り組むことができると強調した。
米国蒸留酒協議会のスウォンガー最高経営責任者は、関税撤廃により「米英双方の生産者が成長や投資、雇用を支えることが可能になる」と歓迎する声明を出した。
Fri, 01 May 2026



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