病気の母親に代わって家族に料理を作っていたオマリ・マックイーン君(11)は、料理好きが高じてこの程ポップアップのヴィーガン・レストラン開店までこぎ着けた。「メトロ」紙が報じた。
ディスレクシアという読み書きがうまくできない学習障害を抱えているオマリ君は、YouTubeでさまざまなヴィーガン・レシピを学び、ハーブは香りから名前を覚えたそう。
ヴィーガンのディップを作るところから始めたオマリ君は、ロンドン郊外クロイドンにあるフード・モール、ボックスパークのCEOに自ら連絡し、店を開けないか交渉。感銘を受けたCEOは1週間無料でスペースを提供することを決め、カリビアン・ヴィーガン・レストラン「dipalicious」がオープンした。オマリ君は、「将来はボックスパークに正規のお店を出すのが夢」と語っている。
dipalicious https://www.dipalicious.co.uk/exclusive
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