ポートマンのアレ、ヨハンソンのコレで一丁上がり
一にルックス、二にルックス、三四もルックス、五にルックスが、芸能人たるもの。映画「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマン(30)のように、ほとんどのダンス・シーンをプロのバレリーナが替え玉になって踊っていたとしてもオスカーを取れたのは、「顔」が命の芸能界だから。
それじゃあとばかりに、豪版「マリ・クレール」誌4月号が、人気セレブの顔パーツを寄せ集めた「究極の理想顔」、すなわち、セレブ・トレンド顔を発表した。CMイメージ・キャラクターとして、AKB48のセンターを務めた「会いにいけないアイドル」江口愛実ちゃんと同様、CG合成のアイドル顔を作ったというわけ。同誌が世界中のトップ美容整形外科医からデータを取り、1年間かけてみっちり調査したという結果が以下の通り。
まずは、顔の中で真っ先に目のいく「目」。これには、横幅、縦幅とも大きく、ややタレ目のアン・ハサウェイ(29)が選ばれた。素顔なのにキャバ系アゲ嬢メイクしたような「派手目」が西欧オンナたちの理想らしい。続いて、ココがあちゃ〜なら美人失格、顔の心棒「鼻」の理想は、細くて鼻筋が通っている先のポートマン。確かに完璧、言いようなし。品性と官能の二律相反バランスが決め手の「唇」には、スカーレット・ヨハンソン(27)が当確した。大きめの肉厚な唇、時代は「官能」に比重を置いているらしい。意外と重要な顔パーツ、下から支える縁の下の力持ち「顎ライン」は、3度目婚も近いハル・ベリー(45)が理想。彼女はしょっちゅう選ばれている不動の「顎」選手だ。で、頬はジャニュアリー・ジョーンズ(34)、髪はテイラー・スウィフト(22)という結果に。
今の技術をもってすれば、金次第でこの「顔」を作ることも可能とか。思い思いの理想を求めて人々が美容整形に金をつぎ込むこと、豪州で年間700億円、米国で8240億円だって!!