世界に名高い、英国の朝ごはん「フル・イングリッシュ・ブレックファスト」。ベーコンやベイクド・ビーンズを始め、色々なものが一つのプレートに載っているが、この中で「必要ない」と思われている食材もあるようだ。「メトロ」紙が伝えた。
同紙は、フル・イングリッシュ・ブレックファストの中のおいしい食材をベスト10形式にして下位から発表。それによると、最下位の12位は、ブラック・プディング(豚の血液を使ったソーセージ)で、見た目も材料も気持ち悪いと説明されている。11位はトマト・ケチャップ。これは、イングリッシュ・ブレックファストに既にトマトが含まれていることや、ベイクド・ビーンズがトマト・ソース味であることから、そのうえケチャップは必要ないということらしい。
以下、10位 揚げたトースト、9位 トマト、8位 ブラウン・ソース、7位 ハッシュ・ブラウンズ、6位 マッシュルーム、5位 目玉焼き、4位 ベーコン、3位 ソーセージ、2位 ベイクド・ビーンズ。そして堂々の1位は、なんと、バターを塗ったトースト。記事によると、ほかのすべての食材と相性が良く、フル・イングリッシュ・ブレックファストのバックボーンだと締めくくっている。日本人の考える白飯と同じ位置づけなのかもしれない。
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