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4月のドイツ新車登録19.8%増=EV伸び悩む

【5月7日 時事】ドイツ連邦自動車局が6日発表した4月の乗用車新規登録台数は24万3102台で、前年同月比19.8%増となった。前月比では7.9%減。1~4月累計の登録台数は、前年同期比7.8%増の93万7887台だった。

4月の登録台数をセグメント別で見ると、コンパクト車が前年同月比52.2%増と好調。スポーツカーは29.5%増、大型バンは22.7%増、オフロード車は20.2%増で、いずれも大幅に伸ばした。ミニバンは35.6%減、ミニは28.3%減と落ち込んだ。シェアが28.2%と最大のスポーツ用多目的車(SUV)は18.5%増。

◇日本車好調
ハイブリッド車は26.4%増の7万5182台で、このうちプラグインハイブリッド車は28.4%増の1万5135台。電気自動車(EV)は0.2%減の2万9668台と伸び悩んだ。ガソリン車は18.6%増、ディーゼル車は28.2%増。

ブランド別では、ドイツ車は高級スポーツ車ポルシェが前年同月比48.9%増、シェアが最大のフォルクスワーゲンが37.4%増、BMWが25.3%増、メルセデスが7.5%増、アウディが4.7%増だったのに対し、ミニは31.1%減、小型車スマートは1.8%減と不調だった。ステランティス傘下のオペルは18.4%減、国内生産されるフォードは1.5%増。

日本車はホンダが141.4%増、スズキが76.2%増、レクサスが69.1%増、マツダが42.7%増、トヨタが42.4%増、三菱自動車が36.2%増、日産が34.7%増、SUBARUが23.2%増といずれも大幅に伸びた。中国勢は比亜迪(BYD)が289.4%増、長城汽車が144.6%増、蔚来汽車が112.0%増だった。米テスラは32.4%減。

 
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時事通信ニュース

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