地域のものづくりの基地 Makerspaceの会員になりました!
3 Oktober 2025 Nr.1251 文・写真 髙橋 亜希子
【ライプツィヒ発】私は子どもの頃から手を動かして何かを作るのが大好きで、ドイツに移ってからは仕事の一部になっています。そんな私が数年前から気になっていた場所が、自宅から自転車で10分ほどの距離にある、ライプツィヒ市北部のゴーリス地区の「Makerspace Leipzig」(以下 、Makerspace)です。
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リューネブルガーハイデ 赤紫色の大原野を歩く
3 Oktober 2025 Nr.1251 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】「ハイデ」という花をご存知でしょうか?日本では「エリカ」と呼ばれている、ピンク、紫、白色の小さくて可憐な花です。気候によって、多少変動もありますが、8~9月初旬までの間に咲きます。ハイデが咲くリューネブルガーハイデ地域の古くからの言い伝えによると、8月8日~9月9日までと言われています。
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年に一度の博物館の祭典 Museumsuferfest
3 Oktober 2025 Nr.1251 文・写真 S. ヨーコ
【フランクフルト発】フランクフルトには40館以上の博物館がありますが、その多くがマイン川両岸に広がる博物館通り(Museumsufer)に集まっています。毎年8月の最終週末に行なわれる1年に1度の恒例文化フェスティバル「Museumsuferfest」では、専用チケット(7ユーロ、6歳以下は無料)を購入することで、イベント開催の3日間、30館以上の博物館に自由に出入りすることができます。
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Bäh! 世界のまずい食べ物が私たちに教えてくれること
3 Oktober 2025 Nr.1251 文・写真 ビルケルト恵
【シュトゥットガルト発】外で暮らしていると、食文化や食べ物に対する考え方の違いに戸惑った事はありませんか?その戸惑いをさらに大きくするような、世界の最もまずい食品80種を集めた「まずい食べ物博物館」(DisgustingFood Museum)がシュトゥットガルト中心地にあることを知り、好奇心から足を運びました。
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ワイン派の方におすすめしたい!レジデンツの中庭でワイン祭り
19 September 2025 Nr.1250 文・写真 井野 葉由美
【ミュンヘン発】ミュンヘンはいわずと知れたビールの街。オクトーバーフェストでの陽気な音楽隊と大合唱を、ミュンヘン気質のシンボルのように思う方もいらっしゃることでしょう。でもなかには「私はワイン派なんです!」という方もいるはず。もしかしたら肩身の狭い思いをしていらっしゃるかもしれないワイン派の皆さん、ミュンヘンにも小規模ながら、毎年行われているワイン祭りがあるのをご存じでしょうか。
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ニコライ地区のベルリン市立博物館群
19 September 2025 Nr.1250 文・写真 中村真人
【ベルリン発】9月7日、ベルリン市立博物館の主催で「ファミリー・サンデー」が開催されました。ミッテのニコライ地区に集まっている市立博物館を無料で公開し、子ども連れも楽しめるイベントがあちこちで行われました。久々にこのエリアを歩いて、「ベルリンの歴史を知りたいという方にはまずここをお勧めしたい」という思いを強くしました。今回のレポートでいくつかご紹介しましょう。
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故郷を思って裸足で歩く 難民のためのSave Art Space
19 September 2025 Nr.1250 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】今年から、難民としてドイツに滞在する青少年たちと一緒に写真やビデオを作るプロジェクト「SaveArt Space」を始めました。トラウマを抱える難民の人々をカウンセリングなどを通して支援する組織Netzwerk für traumatisierte Flüchtlinge inNiedersachsen e.V.の活動の一環として、現場の運営は僕と写真家の同僚と二人で行っています。
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