さまざまな記念行事をめぐる 終戦80年のベルリン
16 Mai 2025 Nr.1242 文・写真 中村真人
【ベルリン発】5月2日~11日まで、ベルリン市は終戦80周年を記念して、「ナチス支配からのヨーロッパの解放」と題して数多くの記念行事が開催されました。
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ミュンヘンの歴史を知る 日本語の街歩きツアー
16 Mai 2025 Nr.1242 文・写真 井野 葉由美
【ミュンヘン発】観光地として人気のミュンヘンは、経済的にも豊かな大都市として知られています。ところが今日のように発展したのは、1972年のミュンヘンオリンピック以来。それまでは、インフラの整っていない小都市に過ぎなかったことを、皆さんご存知でしたか?
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チェルノブイリと福島 原発事故に思いをはせる春
16 Mai 2025 Nr.1242 文・写真 国本隆史
【ハノーファー発】ドイツに移住してから、ヨーロッパ・アクション・ウィーク「チェルノブイリとフクシマ後の未来のために」というイベントに毎年欠かさず参加しています。今年は2月4日〜7月5日に、ドイツ各地でチェルノブイリと福島の原発事故をテーマにさまざまな催しが開かれています。
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古いモノ好きにはたまらない! アグラ・アンティークマルクト
16 Mai 2025 Nr.1242 文・写真 編集部 O
【ライプツィヒ発】本誌1169号の特集「アンティークマーケットに出かけよう!」でもご紹介しましたが、アンティーク好きな方にぜひ一度訪れてほしいのが、ライプツィヒのメッセパークで毎月最終土日に開催されている「アグラ・アンティークマルクト」です。約90ヘクタールの広大な敷地には、それぞれ約5000平米のホールが二つあり、野外エリアと合わせて毎回1000を超える出店者が軒を連ねます。
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街中にある穏やかな空間 ドイツ最古の植物園を歩く
2 Mai 2025 Nr.1241 文・写真 髙橋 亜希子
【ライプツィヒ発】先日、ライプツィヒ大学植物園で毎年行われている春の植物市の日程を調べていたところ、この植物園がドイツで最も古い植物園の一つであることを知りました。春の日差しが心地良い土曜日、あらためて訪れてみることに。植物市などのイベントでにぎわう週末とは打って変わって、園内は驚くほど静かで、穏やかな空気に包まれていました。
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日本庭園も見どころ!市民憩いの場「ノルトパーク」
2 Mai 2025 Nr.1241 文・写真 神木桃子
【デュッセルドルフ発】ちに待った新緑の季節の到来ですね。ドイツ人の友人に週末の予定を相談をすると、「公園でピクニックしようよ!」と言われるのはこの時期ならでは。ベルリンならティーアガルテン、ミュンヘンなら英国庭園など、ドイツの都市部にはその街を代表する、市民に愛される公園があるものです。
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沈黙の叫びに耳を傾けるノイエンガメ強制収容所記念館
2 Mai 2025 Nr.1241 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】ハンブルク中央駅からSバーンで約20分、ベルゲドルフ駅で下車。そこからノイエンガメ強制収容所記念館方面行きのバスに乗ります。バスは、街中を過ぎると間もなく農家や牧場がある田舎道に入りました。のどかな田園風景の中をバスに揺られていると、今、私がどこに行こうとしているのか忘れてしまいそうになってしまいます。
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