連邦政府による再生可能エネルギー法(EEG)改革に、具体的な成果が表れていることが明らかになった。
昨年新たに導入されたEEG 2017では、オークション 制度を導入。太陽光および風力発電施設建設に当たって最も低い入札額を提示した業者が助成金を受けられるシステムに転換したが、これを指揮したSPDのガブリエル経済相(当時)は、関係者から厳しい批判の声にさらされた。しかし実際に800MWのエネルギー供給量を持つ風力発電施設の供給コストは1kWにつき毎時5.25~5.78セ ントで、これは政府が想定していた8セントよりも少なく、消費者にとって30%以上の節約となっているという。
3 Mai 2024 1217号
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