ジャパンダイジェスト

緑の党が80年代に小児性愛を肯定、実践
生活共同体内で定期的に

1980年代に緑の党内で小児性愛を肯定し、これを実践する動きがあったことが明らかになり、与党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が批判を展開している。7月22日付のヴェルト紙などが伝えた。

この問題は80年代、ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州の緑の党に所属していたヘルマン・メアー氏が小児性愛嗜好の持ち主で、同州カンプ・リンフォルトの生活共同体で定期的に児童を相手に性行為を行っていたとされるもの。当時「性的虐待を受けた」とする2人がヴェルト紙日曜版に証言したことで明るみに出た。

メアー氏はすでに他界しているが、当時の生活共同体の複数の同居人も同件に関わっていたとされ、当時12歳だった犠牲者の1人は「メアー氏に定期的に性行為を強要された」と訴えている。85年に開かれたNRW州緑の党の党大会では、大人と子どもの間の性行為に対する罰則廃止の要求が採択されたこともある。今回の事態を受け、緑の党のエツデミール党首らは驚きと戸惑いを表明。CDU・CSUは、実態解明と同問題に対する責任を求めている。

 
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