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Mon, 08 December 2025

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ミリバンド兄弟

仲良くも、抜きつ抜かれつ
若き労働党リーダー候補

次期、労働党リーダーに最も近いと言われるミリバンド兄弟。テニスのティム・ヘンマン元選手に似ているお兄ちゃんのデービッド(44)は、外務および英連邦相、丸メガネの青年時代、ハリポタそっくりだった4つ下のエドは、気候変動・エネルギー問題担当相。内閣同時就任は、1931年のオースティン & ネヴィルのチェンバレン異母兄弟以来の快挙という。

両親ともにポーランド系ユダヤ人移民で、父親ラルフ・ミルバンド(〜1994)は、英国を代表するマルクス主義政治学者として知られ、母親も近・現代英女性史の専門家である。毎日のように知識階級の友人たちと両親が、BBCラジオ「ワールド・アット・ワン」を聞いては、議論を戦わせる姿を見て育った兄弟。政治家になる素養は十分だ。因みに、ロンドンの実家は現在、兄デービッドが、バイオリニストの妻と、米国からの養子2人(3年前と昨年、生後間もない男児を迎えた)の家族4人で暮らしている。

オックスフォード大を「ファースト」で卒業した兄は2年後の1994年、労働党党首になったトニー・ブレアの政策担当長で、「2 − 1」の成績だった弟は、同年、影の財務大臣ゴードン・ブラウンのスピーチライター兼経済アドバイザーで「ニュー・レイバー」入り。今年1月初め、一部の労働党議員から「選挙前に辞任せよ」と詰め寄られたブラウン首相に対し、熱意に欠ける中途半端なブラウン支持コメントを出し、党内およびメディアから批判されたデービッドに対し、COP15「コペンハーゲン協定」での説得力あるスピーチで男前を上げたエド。ここへきて、兄有力だった次期リーダーの座が、弟に傾いてきた。

抜いたり、抜かれたり、双子じゃないが、英国の「マラソン宗兄弟」と呼びたい(知ってる?)。

 

サム・テイラー=ウッド - Sam Taylor Wood

「ガーディアン」系アイドル!?
芸術家の新人映画監督

昨年、カンヌ国際映画祭ノミネートの短編「ラブ・ユー・モア」に続いて年末、ロンドン映画祭のトリとして初公開されたジョン・レノンの伝記映画「ノーホエア・ボーイ」で、本格的な監督デビューを果たしたロンドン出身の女性アーティスト、サム・テイラー=ウッド(42)。

90年代、「キリング・タイム」や「ヒステリア」、「レックド」などで、狂気や死を映像や写真でもって表現し、ターナー賞候補になったり、ヴェニス・ビエンナーレ奨励賞を取って、一躍アート界で名の通る存在となった彼女だが、一般的に広く知られるようになったのは、7年前、ナショナル・ポートレイト・ギャラリーでの「眠るデービッド・ベッカム」のビデオで。ほかにも、ジュード・ロウやポール・ニューマンたち男優28人の泣き顔を集めたポートレイト「クライング・メン」や、俳優ロバート・ダウニーJrが空っぽの部屋を歩きながら口パクする、エルトン・ジョンのミュージック・ビデオなど、ミレニアム以降は有名人とのコラボが多い。

9歳の時に父が家を出て、15歳でヒッピーの母に捨てられるという破綻家庭に育った彼女とは対照的に、11年間、公私共に二人三脚だった元夫ジェイ・ジョップリングは、元農相の父を持つ、イートン校→美術史専攻→美術転がし兼ギャラリー経営者という、道楽息子の成功パターンを歩んできた人物。昨年の離婚時期には歌手のリリー・アレンとの恋愛沙汰が話題になっている。

2度のがんを克服し、今は映画でジョンを演じた新人俳優と婚約し、ご懐妊にもなったサム(23歳差)。「ガーディアン」紙なんかを愛読するリベラルな知識階級(と思っている人々)の琴線に触れる、「一点もの個性」を持った、文化人アイドルと言える。

 

ピクシー・ロット - Pixie Lott

「かわいい」だけじゃダメ
だったら何? に窮する安全パイ

本名ビクトリア・ルイーズ・ロット。赤ん坊の頃、あまりに小さかったことから付けられた愛称「ピクシー」をそのまま芸名にしたのが、2週間前に19歳になったばかりの新進女性シンガー・ソングライター、ピクシー・ロット。昨年6月にリリースしたデビュー・シングル「ママ・ドゥ」で、いきなりチャート初登場1位を奪い、続く「ボーイズ・アンド・ガールズ」もトップ。最高位6位のアルバム「ターン・イット・アップ」は、17万枚売ってゴールドを獲得した(英国では、アルバム売り上げ6万枚=シルバー、10万枚=ゴールド、30万枚=プラチナ)。

日本でのキャッチ・コピーは、「プリンセス・オブ・ポップ」で、「かわいいだけじゃ物足りない! 圧倒的な歌唱力、才気溢れるソング・ライティング力、すべてを兼ね備えた新世代のガールズ・アイコンが遂に誕生!」だそうだ。ふーん。「かわいい」が万人ウケする日本ではいいが、こっちだと彼女のターゲット層はせいぜい小学生。あのハスキー声にプラチナ・ブロンド、背の低い中肉体型、自作自演と、2年前に流行ったダフィーとソックリだ。

ジャケ写はとーっても「かわいい」が、雑誌やテレビだと、ややトーン・ダウンするピクシー。リリー・アレンのような毒舌キャラも、リアーナやビヨンセみたいな濃厚セクシー路線も無理だし、かといって、マドンナに戸川純のエッセンスを混ぜたみたいな奇天烈レディー・ガガとはほど遠い。一体、これから何を売りにするのかとなったとき、答えに窮する。カイリー・ミノーグのキュート & セクシーはアリかもしれないが、あの完成度には相当の熟成期間が必要。ライバルのリトル・ブーツの方が一歩リードか。ミュージカルで子役をしていたというし、ここは女優転向を勧めたい。

 

セレブとカリビアン・リゾート

カウェル X アブラモヴィッチ
クリスマス・正月のカリブ海

今でもそうなのか。日本の芸能人が向かう正月旅行といえば、ハワイというのは。浮き沈みの激しいこの世界でたっぷり溜まった1年の汚れを落とし、疲れを癒すには、確かに、太陽が燦々と照りつける暖かいリゾート地が一番。どんより暗い冬の英国だと尚更で、カリブ海諸島がここ数年、セレブたちの間でトレンドだ。

負けず嫌いな性分なのか、いち早く英連邦バルバドス島へ向かったのは、「Xファクター」のボス、サイモン・カウェル。この地で5度目のクリスマス&新年を迎えた彼は、今回、22億円の新築別荘でホリデーを満喫するはずだったが、建設が遅れて来年まで持ち越しに。代わりに賃貸1億円の豪華ヨットをカリブ海に浮かべ、数カ月にわたる長期休暇を過ごしている。他にも、彼と共同経営に乗り出す「トップショップ」のオーナー、フィリップ・グリーンや、「X〜」出身の歌手アレクサンダー・バーク、シュガーベイブスの3人、BBCのサッカー解説者ギャリー・リネカーと新妻の下着モデル、ダニエラ・バックス、そして、ヨリを戻した腐れ縁俳優カップル、ジュード・ロウとシエナ・ミラーらがこの地を選んでいる。

また、「ブリテンズ・ゴット・タレント」のアマンダ・ホールデンはアンティグア、歌手のシニータはグレナダの英連邦王国へ、いずれも子連れで滞在。カウェル勢の進出は目覚ましい。

一方、仏領セント・バーツ島に80億円別荘を持つサッカー、チェルシー・オーナーのロマン・アブラモヴィッチ(石油王だけあって、姓に「油」)。大晦日にオーランド・ブルームやリンジー・ローハン、ビヨンセらハリウッド・セレブを招待し、盛大なパーティーを開いたという。

年末年始のカリブ海は、カウェル、アブラモの二派に占拠されている模様だ。

 

タイガー・ウッズ - Tiger Woods

「絶倫」の「天才ゴルファー」
清教徒国には成立せず

節をつけてどうぞ。♪1人、2人、3人の愛人、4人、5人、6人の愛人、7人、8人、9人の愛人、10人の愛人がいた〜♪。自動車事故、後に続く不倫報道、義母の救急車搬送と昨年、年の瀬USAを大騒ぎさせた男子プロ・ゴルフのタイガー・ウッズ選手(33)。10人目が名乗りを上げたのとほぼ同時期に、やっとこさ、自身のブログで不貞を認め、「良き夫、良き父、良き人となることに集中したい」と、無期限のツアー欠場を宣言した。

嗚呼、やっぱり米国は、清教徒の国。両手じゃ足りない相手のほとんどが、カクテル・ウェートレス、ホステス、ポルノ女優と水商売かアダルト業界のその道のプロで占められ、「精力絶倫のウッズ」が、「後腐れのない」、好みの「白人女性」を、手当たり次第「愛人」にしたということが、恥ずかしいほど丸分かり。人として秘しておきたい性の嗜好が公にされ、しかもその内容が、あまりに肉々した快楽主義的だったから、これまでの「優等生ウッズ」像は土砂崩れ。その反動で、メディアを通して、「ピューリタン」米国民に磔にされてしまった。「無類の女好きゴルフの天才」じゃダメなのか。

せっかく、今季ひざのケガから復活し、9度目の米国男子ツアー賞金王となったウッズなのに、これで、スポンサー全12社からの報酬年1億ドルが水の泡になるかもしれない。既に、清涼飲料メーカーの米ペプシコ社ブランド、ゲータレードで展開していた「タイガー・フォーカス」の販売打ち切りが決まり、カミソリのトップ・ブランド、ジレットを始め、全米主要テレビから彼のCMがすべて消えている。

いつか芝に戻って来るだろうが、「絶倫ウッズ」のそしりは一生消えない。厳しい寅年の幕開けだ。

 

ロバート・パティンソン - Robert Pattinson

吸われてみたい!?
ロンドン生まれの吸血鬼(ヴァンパイア)

映画「トワイライト」シリーズで、吸血鬼エドワードを演じているロバート・パティンソン(23)が、熱い。原作となったティーン向け小説を書いたステファニー・メイヤーは、同じ子持ちの女性作家ということで、「ハリー・ポッター」のJ・K・ローリングと比較され、人気を追い抜くかと言われているが、パティンソン自身、シリーズ第一作「トワイライト~初恋~」でブレイクする前は、2作の「ハリポタ」でハリーの恋敵ディゴリー役を務めており、鞍変えのタイミングはばっちり。

ここ数年、10代に根強く流行している、青白い顔に黒髪、黒のアイライン、黒服の黒づくしファッションでキメているニュー・ゴス(ゴシック)、イーモ(エモーショナルの略で、自分のことをクールと思っている若手ゴシック)。ケイティ・プライスことジョーダンの場合、何を血迷ってか日焼け顔にゴスっているが……。とにかく、この風潮に相互作用しているのがヴァンパイア・ブームで、「吸血鬼がパティンソン」ということも大きなポイントだ。

映画「ハイ・スクール・ミュージカル」のザック・エフロン(22・公称175センチ)や、大麻吸引疑惑の「ハリポタ」ダニエル・ラドクリフ(20・168センチ)たち、背丈も含めて伸び悩み状態にみえる若手2人に比べ、ゾクッとくる「いけない?光線」を持った身長185センチのイケメン俳優。セクシーと言われるあの目が見ようによってはエレファント・カシマシの宮本浩次似なのと、ゲジゲジすぎる眉がちょっと気になるが、ファンからいきなり、わざと引っ掻いて血を出した首を突きつけられ、「吸って」と言われたという吸血鬼顔には違いない。多分。

さっさと共演者(クリステン・スチュワート)の恋人と別れなきゃ、人気が冷めちゃうよ。

 

キム・ウッドバーン - Kim Woodburn

我が子埋めた過去持つ
キレイ好きジャングル女王

予想通り、今回の芸能人ジャングル生き残り番組「アイム・ア・セレブリティ〜」は、公共の敵ジョーダンをスケープゴートにしたイジメが焦点だった。当然、彼女が視聴者投票による7回目のトライアルを前に棄権し番組を去った後は、視聴率も激減。だが、そんななか、ひとり大健闘したZセレブがいた。番組「ハウ・クリーン・イズ・ユア・ハウス?」の掃除エキスパート、キム・ウッドバーン(67)だ。

ホンモノの巨乳の脂肪たっぷりのビキニ姿で滝シャワーを浴び、カンガルーの肛門を食べ、ジョーダンに向かって、「あなたは自己宣伝が生きがい。世間に自分の生き死にまで晒すのよ。よくやってるわ」とグサリ。否定されるや、「ちょっと! 毎晩1000万人以上があなたを観て、翌日、新聞にデカデカと載るってこと、しっかり分かってるんでしょ。ナンセンスは止めてちょうだい」とトドメのひと刺し。単なるお掃除おばさんじゃ済まない、この押し出しの強さは一体何? ある意味、ジョーダン以上に強烈な存在感を残した。

「父親そっくりのオマエが憎い」と言う母親から愛された記憶がなく、16歳で家を出て以来、母親が死ぬまでの42年間、顔を合わせたのは1度きり。19歳の時にひとり、自宅で男児を死産したキムは、誰にも知らせず、毛布にくるんだ我が子を近くの公園に埋めたという。壮絶すぎる。最初のDV夫の後に出会った現在の夫と30年、仲良く連れ添っているが、子供を作らなかったのは、その時のトラウマが原因とか。

女優を目指していた若かりし頃は、芸名に付けた女優キム・ノバクにソックリの超美形。だが、歳月と共に肥え太ったあの大柄な身体の中に、今はたっぷり魑魅魍魎(ちみもうりょう)が詰まっているんじゃなかろうか。そう深読みしてしまう迫力だ。

 

年金世代ミュージシャン

ステージで吠える!
まだまだ現役、65歳+

一時、死亡説が流れて、「テレグラフ」紙から追悼文まで掲載された英フォーク・ロック界の大御所、デイブ・スワーブリック。60〜70年代、フェアポート・コンベンションに在籍し、一時代を築いた彼は、68歳の今でも精力的にライブをこなしている。「ガーディアン」紙によると、他にもステージで活躍する年金世代ミュージシャンは多い。

まず筆頭は、ロックロールの代名詞、チャック・ベリー(83)。30年間、オリジナル・アルバムを出していないが、昨年のヨーロッパに続いて今年、UKツアーを敢行した。次に、ビートルズからジェームス・ブラウンまで多くのミュージシャンに影響を与えた、リトル・リチャード(76)。敬虔なクリスチャンでもある彼は、チャリティー・ライブにも積極的に出演している。臨済宗(禅僧でもある)とユダヤ教の信者である、カナダ出身の「ハレルヤ」レナード・コーエン(75)も、祖国イスラエルを始め、各国で名曲を響かせている。

女性ミュージシャンで言えば、日本代表、我らがオノ・ヨーコ(76)。ジュールズ・ホランドの音楽ライブ番組では、オノ流叫び。共演のベースメント・ジャックスを完全に食った。また、ティナ・ターナー(70)や、英国の美空ひばり、シャーリー・バッシー(72)も現役ばりばり。

ステージで8キロ分走っているミック・ジャガー(66)、31歳の時、オスラー病で余命7年と言われた英プログレ・フォークのカリスマ、ロイ・ハーパー(68)、半世紀以上前、13歳の又従妹と結婚して非難された「火の玉ロック」ジェリー・リー・ルイス(74)。また、今年のグラストンベリーでベスト・アクトと評価されたニール・ヤング(63)。3分で息切れするからと、一部口パクしたシェリル・コール、見習ってくれ。

 

ジョン&エドワード - John & Edward

「Xファクター」の双子兄弟
ジェドワード旋風は仕込み!?

2日後の「Xファクター」ファイナルで、当然、最後の3人には残っていないが、まさしく番組の目玉だった、アイルランド出身の双子の兄弟、ジョン&エドワード・グライム(18)。映画プレミアだろうがチャリティー・イベントだろうが、とにかく彼らの行くところ、メディアもファンも大騒ぎのお祭り状態だった。

これまで、審査員やオーディション方法を変えたりして、「X〜」の鮮度を保つためにいろいろ工夫はされてきたが、つまるところは、歌の上手さを競うコンテスト。ぶっちゃけ、サイモン・カウェル(の会社)による、サイモン・カウェル(の会社)のための国民的歌手の発掘という芯は変わりなく、シリーズ6回目ともなれば、マンネリに陥って当たり前だ。真剣勝負ばかり見せられるよりは、「カラオケ大会はいいから、もっと面白いの見せて」と視聴者が息抜きを欲していたところに、「ブリテンズ・ゴット・タレント」のスーザン・ボイルじゃないが、思わぬ起爆剤として登場したのが、この双子だった。

一卵性ゆえ当然なのだが、ウリ二つのツルッツルお肌のキュートなガキ、いや少年がふたり。まるで、我が身に恋するナルキッソス。それがまた、学芸会レベル(それ以下かもしれない)の歌と踊りで、ハイパーにステージを跳ね回る。珍しい動物を見ているようで、目が釘付けになるのは確かだ。最初にロンドンのオーディションにいた2人に、局のスタッフが目を付け、もう一度、グラスゴーで「初めて」4人の審査員を前にして歌い、サイモン以外から合格を貰って予選通過。放映されたのは後者のみで、ロンドンで歌ったのかは不明だが、限りなく仕込みくさい。

ネタ枯れ期で相乗効果になった人工的「ジェドワード」旋風。これからは、自力も要るで!

 

バーバラ・ウィンザー - Barbara Windsor

ハマり役ペギーで15年
ソープ・オペラの女帝引退

これまで15年間、東ロンドンの下町、アルバート・スクエアにあるパブ、クィーン・ヴィクの女主人、ぺギー・ミッチェルを演じてきたバーバラ・ウィンザー(72)が、来年、ドラマ「イーストエンダーズ」を去ることになった。仏になるわけではなく、時たま戻ってくる臨時雇い。引退は彼女の意志という。

2度の結婚と幾度かの恋愛に失敗し、乳がん克服、ならず者の息子グラントとフィルの2人を「You're a Mitchell!」と従わせる、勝ち気な家族第一主義のゴッド・マザー、ぺギー。気に入らない客には「Get outta my pub!」と追っ払う。60〜70年代、ケネス・ウィリアムズ主演のスラップスティック映画「キャリー・オン」シリーズで演じたヒロインとは大違いだ。なにせ、エアロビしているときにビキニ・トップが風で飛ばされ露わになった胸に、「いやんっ」なんて恥じらっていたのだから。

実際のバーバラは、ペギーに負けず劣らず。まず結婚は、ギャングのロニー・ナイトと20年連れ添った後、次に9年間、00年に25歳年下の男性と3度目の正直で今に至っている。他にも、「キャリー〜」で共演した喜劇俳優シド・ジェームスや、サッカー・ヒーロー、ジョージ・ベスト、ビージーズのモーリス・ギブ、イーストエンドで鳴らした悪党、双子のクレイ兄弟の片割れと浮き名を流してきた。女優と芸能・スポーツ・任侠系というベタな、らしい組み合わせだ。父親不信から子供は一生産まないと心に誓い、これまで5度中絶をしたと自伝に綴り、また、4年前、ヘルペスの一種、エプスタイン・バール・ウィルスに感染して3年もの闘病生活を強いられた。

アヒル声の女帝ぺギーのいないエンダーズなんて……。こりゃ、結構キツイかも。

 
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