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Mon, 08 December 2025

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米セレブ香水トップ10

ベビーブーマーに支えられ売り上げトップはあの大女優

米国では、「セレブ香水」が花盛り。本家フランスと比べて香水文化の浅い米国では、「人気芸能人プロデュース」というだけで、立派なブランド。しかも、ファンがツイッターやフェイスブックなんかを通して、省エネかつ効果大の宣伝「口コミ」をしてくれるという鴨ねぎも狙える。手堅いピンスポット購買力が見込めるわけだ。例えば、昨年、歌手リアーナが発売したオリジナル香水「レベル・フルール」の販促イメージ・ビデオは、瞬時にしてツイッター・フォロワー450万、フェイスブック・ファン3000万に広まっている。

米国での「セレブ香水」の総売り上げは、一昨年で約177億円(ユーロモニター・インターナショナル社調査)。トップ10を下位から順に記していくと、10位に女優リース・ウィザースプーンの「インブルーム」とジェニファー・ロペスの「グロウ・バイ・ジェイロー」。どちらも国内で10億円を売り上げた。ただし「グロウ」は世界で累計39億円を売ったというからすごい。ロペスは、このほか16種類の香水を出す香水成金だ。8位には、歌手アッシャーの男性用香水、その名もまんま「アッシャー・フォー・メン」(13億円)が入った。

4位はラッパー、P・ディディの男性用香水「アンフォーギヴァブル」と、女優サラ・ジェシカ・パーカー「NYC」、歌手ジェシカ・シンプソン「ファンシー」、歌手グウェン・ステファニー「ハラジュク・ラヴァーズ」の4瓶が売り上げ15億円で仲良く同位に。3位は子持ちとなった歌手ビヨンセの「ヒート」(17億円)、2位は野球のヤンキース軍、デレク・ジーター選手の男性用香水「ドライヴ」(22億円)。

そして、売り上げ44億円で断トツ・トップに立ったのは、戦後ベビーブーマー世代にファンを持つ故エリザベス・テイラーの「ホワイト・ダイヤモンド」という結果に。確かに説得力ある。

 

フローレンス・ウェルチ Florence Welch

シャネル、グッチからラブコール ビンテージ感ありの老成容姿

英バンド「フローレンス・アンド・ザ・マシーン」の紅一点メイン、フローレンス・ウェルチ(25)。ピンとこない方のために、所属レコード、ユニバーサルの略歴(3320 字!)から要約すると——。デビュー・アルバム「ラングス」が「地球規模の大ヒット」となる300 万枚を売り上げ、「誰もが欲しがるブリット・アワード」で最優秀アルバム賞を受賞。2 枚目となる新作「セレモニアルズ」は、フローレンス曰く「手に負えない、私の最大限要求主義」の証となる、途方もなく完成度の高い仕上がりに。昨年、米「タイム」誌では「世界で最も影響力のある100 人」の51 位に選出された。ほほ〜う。でもなんだ、最大限要求主義って。

英語版ウィキペディアではこうだ。母はロンドン大のルネサンス研究の教授、父は広告代理店の重役で、若かりしころは「スクワッター(無断居住者)」。祖父は「デーリー・テレグラフ」紙の元副編集長。本人は学費年180 万円の私学出お嬢さん。学習障害の一種、ディスレクシアとディスプラキシアを抱える。保守と革新、伝統とモダンがダイナミックに混合された家庭環境が、彼女の「ルネサンスと同じ、愛と死、時間と傷み、天国と地獄」をテーマにした歌詞に投影されている、らしい。

外見は、細いだけじゃない骨格のしっかりした175 センチの長身、鉄分が足りていないのか青白い皮膚。赤橙のロングウェーブに三白眼気味の大きい目。長い「貴族鼻」ゆえ、勢い頬のコケ線も長くなる。とてもじゃないが実年齢には見えない。いいとこ35 歳。ビンテージ感のある独特の着こなしと老成した(?)その容貌を、ファッション界は見逃さなかった。今ツアーの衣装デザインにグッチが手を挙げ、シャネルのカール・ラガーフェルドが「ミューズ」と呼ぶ。デビュー3 年目にして破格の扱い。ポスト・アデル最右翼!?

 

セレブ・トレンド顔 2012

ポートマンのアレ、ヨハンソンのコレで一丁上がり

一にルックス、二にルックス、三四もルックス、五にルックスが、芸能人たるもの。映画「ブラック・スワン」のナタリー・ポートマン(30)のように、ほとんどのダンス・シーンをプロのバレリーナが替え玉になって踊っていたとしてもオスカーを取れたのは、「顔」が命の芸能界だから。

それじゃあとばかりに、豪版「マリ・クレール」誌4月号が、人気セレブの顔パーツを寄せ集めた「究極の理想顔」、すなわち、セレブ・トレンド顔を発表した。CMイメージ・キャラクターとして、AKB48のセンターを務めた「会いにいけないアイドル」江口愛実ちゃんと同様、CG合成のアイドル顔を作ったというわけ。同誌が世界中のトップ美容整形外科医からデータを取り、1年間かけてみっちり調査したという結果が以下の通り。

まずは、顔の中で真っ先に目のいく「目」。これには、横幅、縦幅とも大きく、ややタレ目のアン・ハサウェイ(29)が選ばれた。素顔なのにキャバ系アゲ嬢メイクしたような「派手目」が西欧オンナたちの理想らしい。続いて、ココがあちゃ〜なら美人失格、顔の心棒「鼻」の理想は、細くて鼻筋が通っている先のポートマン。確かに完璧、言いようなし。品性と官能の二律相反バランスが決め手の「唇」には、スカーレット・ヨハンソン(27)が当確した。大きめの肉厚な唇、時代は「官能」に比重を置いているらしい。意外と重要な顔パーツ、下から支える縁の下の力持ち「顎ライン」は、3度目婚も近いハル・ベリー(45)が理想。彼女はしょっちゅう選ばれている不動の「顎」選手だ。で、頬はジャニュアリー・ジョーンズ(34)、髪はテイラー・スウィフト(22)という結果に。

今の技術をもってすれば、金次第でこの「顔」を作ることも可能とか。思い思いの理想を求めて人々が美容整形に金をつぎ込むこと、豪州で年間700億円、米国で8240億円だって!!

 

すってんてんセレブ

すべてを手に入れ、すべてを失ったメガ・リッチの転落

先月11日、「第54回グラミー賞」前夜に米ビバリーヒルズのホテル客室の浴槽で遺体となって発見されたホイットニー・ヒューストン(享年48)。2001年にアリスタ / BMGと史上最高額80億円でレコード6枚のリリース契約を結んだが、数年後にはそのほぼすべてをドラッグに使い果たし、取り立て屋に自宅を追い出される始末。死の瀬戸際にはレコード会社から実現しなかったレコード発売の前金として日当をもらいながら、その日暮らしの生活をしていたというから悲惨だ。

欲しいものすべてを手に入れられることに慣れきって金銭感覚を失ったスターが、その後、人気失速に気付かず、すってんてんになるのはあっという間。ボクシング現役時代に320億円を稼いだ元ヘビー級チャンピオン、マイク・タイソン(45)は、引退直前、ハチャメチャな浪費がたたって21億6000万円の借金まみれに。同様に、ミドル級3度防衛の英出身クリス・ユーバンク(45)も借金王。地元ブライトンで高級車ハマーやらアストン・マーチンを乗り回して、常時お付きをはべらせ、爵位まで買った「なんちゃって貴族」も、2005年、税金未払いで家から車からすべて失っている。

かつて一世を風靡したラッパー、MCハマー(49)。スタッフ200人を雇っての豪邸生活も10年経たないうちに破綻(はたん)、悟って牧師に転身した。70、80年代、ハリウッド娯楽映画に出まくっていた俳優バート・レイノルズ(76)は、多額の離婚慰謝料が原因で90年代半ばに破産。その後、持ち直したものの、再び2年前に破産というあり様だ。そして、「ポップス王」マイケル・ジャクソン(享年50)も、194億円の借金を抱えて亡くなった。

映画降板で製作側から訴えられ破産した女優キム・ベイシンガー(58)は、「LAコンフィデンシャル」のアカデミー助演で人気復活を果たした稀有な例。お金は大切にしよう。

 

中指立てセレブ

放送禁止ジェスチャーした2人の共通点とは……

言葉要らずの悪態法、すなわち手の甲を相手に向け中指を立てる「ファッ●・オフ」サイン……。古代ギリシア時代からあったという侮蔑表現だが、現代においても欧米では最大級の禁じ手。なのに、先月立て続けに、この「放送禁止ジェスチャー」を生放送でやっちゃったお二方がいる。

まずは、スリランカ系、英国育ちの女性ラッパー、M.I.A.、36歳。40パーセント以上の視聴率を稼いだ米番組「スーパーボウル」でのハーフ・タイム・ショーで、マドンナと共演、ラップ・ソロのパートでカメラに向かって思いっきり中指を立てた。別に怒りを込めてしたわけではなく、本人としては「ドヤっ!」のつもりだったのだろうが、後にNBC放送局は視聴者に深謝。とばっちりをうけたマドンナはラジオ番組の電話出演で、「後で知ってびっくり。まるでティーンエージャーね」と相当おかんむりだった。やれやれ。

16日後、今度は歌手アデル(23)が、「ブリット・アワード」授賞式生放送中に、天高く中指をおッ立てた。進行役が局側の指示で、受賞スピーチ最中の彼女に「待った」をかけ、再結成ブラーのライブに移そうとしたものだから、「切っちゃうわけね?」と、くだんのジェスチャー。天下のアデル様に「強制カット」の仕打ちとは恐れ知らずな。結果、彼女はファンに謝罪し、主催者・局側はアデルに謝罪するという痛み分け。お陰で視聴率は過去7年間で最高を記録したそうな。

ほかにもジョニー・デップやシャーリーズ・セロン、ブリトニー・スピアーズ、ジャスティン・ティンバーレイク、ニコール・リッチーら、パパラッチに向かって中指立て、それを撮られたセレブはゴマンといるが、今回のは「放送事故」のケース。よりにもよって、ロンドン育ちの女性アーティストが共通点とは……。「暴動」を起こした英国の「社会問題」につながるとは深読みしすぎか。

 

コメディアンと収入

スタンダップ・ツアーでボロ儲け プレミア・リーグ選手より年収上

あなたは知っていますか? コメディアンがプレミア・リーグのサッカー選手より儲けていることを……。あなたは知っていますか? お笑いライブが音楽ライブより実入りのいいことを……。あなたは知っていますか? アリーナ・クラスのスタンダップ・ツアーの存在を……。

日本にも、たけし(65!) やタモリ(66) 、さんま(56) 、引退した島田紳助(55)ら、億円単位の年収を持つ芸人はゴロゴロいる。しかし、人口が日本の半分であるここ英芸人の稼ぎっぷりはハンパじゃない。ずっと若いうちに、彼らを軽く凌駕してしまう。前者の収入のメインが、テレビ出演料(主に司会者)であるのに対して、後者は、「(地方)営業」、こちらで言う「スタンダップ・ツアー」がメイン。日本でも「(地方)営業」は多く存在するが、ピンでしかもアリーナ・クラスのツアー会場を満場にする芸人となると見当がつかない。

例えば、丸太キャラのピーター・ケイ(38)。かつてブリット・アワードの司会でリアム・ギャラガーを「ノブヘッド」と呼ぶなどしてひんしゅくを買ったケイだが、O2アリーナを含むツアーと収録DVDで昨年度の年収はベッカム夫婦と同じ26億円。プレミア・リーグ選手の平均年収1億4000万円(2011年「インディペンデント」紙調べ)の19倍近い。ほかにも映画出演の多いリー・エヴァンス(47)が16億円、おねえ言葉とメガネが特徴のアラン・カー(35)が7億5000万円、地味渋ジョン・ビショップ(45)が6億2000万円といった具合。会場に大仕掛けは不要、言葉だけが勝負で利益率も高い。

テレビのコメディー→ハリウッド映画出演という王道パターン出身の両者、モンティ・パイソンのジョン・クリース(72)やリッキー・ジャベイス(50)だってツアーは欠かさない。不況で「笑いがほしい」世の中、今が稼ぎどきだ。

 

セレブとスーパー・ボウル2012

年々盛り上がる金満スポーツ・イベント
今年はマドンナ、イーストウッドにジゼル……

海の向こう米国で毎年、後ずさりしたくなるほど異様な盛り上がりを見せるのが、米NFLリーグ王座決定戦「スーパー・ボウル(スパボ)」。なにしろ、世界のスポーツ・イベントのブランド・ランキング(収益評価)において、夏季オリンピックやサッカーW杯を抜きトップに立つお化けぶり(2010年フォーブス調べ)。「リーマン・ショック」やら「不況」なんてあったのって感じ。

今回、日本の紅白を上回る視聴率40.5パーセントという全米テレビ界歴代最高視聴率を記録したスパボだが、試合の結果はニューヨーク・ジャイアンツが残り1分で逆転勝利。ニュー・イングランド・ペイトリオッツを21-17で下すという劇的な展開に。見せ場のあったメインに負けず劣らず、ハーフ・タイムや試合後のサイド・ディッシュにも話題が多かった。ハーフ・タイム・ショーでは、エルトン・ジョンから「口パク、うまくやってね」のアドバイスを頂戴していたマドンナが、ローマ軍戦士風の男性ダンサーが担ぐ金の御みこし輿に乗って登場。ジバンシーのオートクチュールをとっかえひっかえしながら、ニッキー・ミナージュやLMFAOら「旬とのコラボ」という必殺の定番で盛り上げた……はずだったが、パフォーマーのひとり、女性ラッパーのM.I.A.が、舞台で中指を立てたことがより注目を浴びてしまったとさ。

また、ハーフ・タイムで放映された「クライスラー」のクリント・イーストウッド出演CMが、オバマ政権の自動車業界救済を支持する政治色の強いものだと非難の的に。一方、負けたペイトリオッツ所属トム・ブレイディ選手を夫に持つ世界一稼ぐスーパーモデル、ジゼル・ブンチェンは、試合後、「まったく、あんなにぼこぼこボールを落とすなんて信じられない」とチーム・メイト批判。ファンから大ひんしゅくを買ってしまった。来年もこのバカ騒ぎ(失礼)かと思うと、ハァ↓。

 

ニッキー・ミナージュ - Nicki Minaj

デビュー2年の米版ギャル
既に業界一ディーバ

メジャー・デビューしてたった2年足らずの飛ぶ鳥落とす米女性ラッパー、ニッキー・ミナージュ(29)が、業界一のディーバと称されるベテラン歌手ジェニファー・ロペスを脅かすほどのわがままぶりを見せているらしい。なにしろ楽屋としても利用するツアー・バスのリクエストがハンパじゃない。12ピース入りスパイシー・フライドチキン(モモ抜き、手羽多く)のバケット3セット、カリカリに焼いた七面鳥のベーコン、チーズ盛り合わせほか食べ物15品に、レモンと砂糖、ハチミツ添えのカフェイン抜きリプトンのホット・ティーほか飲み物7種、加えてピンクか白のバラ24本、焼き菓子の香りキャンドル3本、クール・ミントの湿度調整器、小型暖房器2台、コンタクトレンズ溶剤とケースなど備品類7点。開いた口が塞がらない。

所属レコード、ユニバーサルの日本版ホームページでは、「ピンク・ポップ・モンスター、誕生。」と銘打たれ、「誰もが欲しがるこのカリスマ性。注目度はまさに "GAGA級"。」と紹介されているインド系とアフリカ系のハーフである彼女。ファースト・アルバム「ピンク・フライデー」を全米1位に送り込んで以来、派手なステージやファッション、言動で話題を振りまき、マライア・キャリーやカニエ・ウェスト、ウィル・アイ・アム、最近ではマドンナといったビッグネームと共演を果たしている。

金、銀、白、黒、青、緑、桃 (ピンク)、橙 (オレンジ)に金桃紫青の4色グラデ。コレ全部、彼女のヘア・カラー変化 (へんげ)。明らかに加速度が増す奇抜なファッションとギャル系盛りメイク、コミカルな表情と丸顔の顔立ちは、今は定住するところがあるらしい「元ホームレス」漫画家、浜田ブリトニーの模倣版。なるほど日本のギャルを意識したと思われるが、「極め度」からいって、まだまだ本家に及ばない!?

 

ブルーノ・マーズ - Bruno Mars

ハワイのジェームズ・ディーン

「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」「グレネイド」の2曲が、昨年、最もデジタル・ダウンロードされたシングル曲の1位(ダウンロード数1250万回)と2位(1020万)を占めたシンガー・ソングライター、ブルーノ・マーズ(26)。DJ / ラッパー・ユニット、LMFAOの「パーティー・ロック・アンセム」(970万)や、「年下ヒモ男と熱愛」でますます肌艶ジェニファー・ロペスの「オン・ザ・フロアー」(840万)、アデルの「ローリング・イン・ザ・ディープ」(820万)、ガガ様の「ボーン・ディス・ウェイ」(同数)と、どれもこれも死ぬほど耳にした曲を抜いての快挙だ。

父はプエルトルコ系、母はフィリピン人で自身はハワイのホノルル出身。ハワイといえば、オアフ島出身の小錦やアグネス・ラムのみならず。ブルーノと同じホノルル生まれに、オバマ米大統領や女優ベッド・ミドラー、てっきり豪州出身と思っていた女優ニコール・キッドマンなどがいる(キッドマンは4歳で両親の故郷であるかの地に移住)。

背は低いが、オリーブ色の肌とシャープな顎、それにあの目力でルックス合格。切なく歌わせたら、目下、男性歌手でピカ一、しかもドゥーワップ系の曲なんかでのリズム感、切れのいいダンス。これぞ、ザッツ・エンターテインメントなプロの技で唸らせるブルーノ。デビュー直後の2010年、ラスベガスでコカインを所持していたとして現行犯逮捕され、罰金及び230時間の社会奉仕、薬物セミナー受講を言い渡されたが、それも無事完了し、今年始めに不起訴処分。これで世界ツアーもバンバン行ける。「ハワイのジェームズ・ディーン」と呼べそうな最近のリーゼント姿に、女性ファンは小森のおばちゃま化!?(ついてこれますか)。

 

セレブとダンサー - celebrities and dancers

金品、地位、名誉はいらぬから「愛のセレブレーション」で求愛ダンス

古くは、「愛のセレブレーション」求愛ダンス(結婚式で踊った!!)のルミ子 & 賢也に始まって、安室奈美恵 & SAM、ちょっと前だとYOU & Dragon AshのATSUSHIなどなど、「女性スター & ダンサー・カップル」のカテゴリーが確立している日本の芸能界(前2組は離婚、YOU組は破局と全滅しているが……)

一方、ここ最近、この「スタ♥ダン」が活況を呈しているようなのがハリウッド。筆頭はなんといっても、このカップル、ジェ ニファー・ロペス(42)と18歳年下のバックダンサー、キャスパー・スマート(24)くん。半年ばかり前に離婚宣言した元夫、ラテン歌手マーク・アンソニーと、仲良く手つなぎで番宣用マスコミ向け会見に臨んだ底知れぬ女、ロペスだが、私生活ではキャスパーくん(お化けじゃないよ)と人目もはばからずラブラブ。ロスのクラブで日当1万9000円のゴーゴー・ダンスのバイトに精出すヒモ、いや彼を見かねて、「専属ダンサー料」として週77万円のお小遣いを与えることにしたのだそう。そういや元夫3人のうち、2番目の夫も当時、彼女の専属踊り子。愛人を囲うのが好きなタチなのか。

かれこれ交際1年半になるのが、マドンナ(53)と28歳年下のフランス人ダンサー、ブラヒム・ザイバットくん(24)。カバラ信者と回教徒、「結婚」となれば、どっちが改宗するのか!? 8年前、妊娠中の恋人を捨てたダンサー、ケヴィン・フェダーライン(33)と結婚したブリトニー・スピアーズ(30)。結局、2年で離婚した。ブリトニーと同年代のナタリー・ポートマンは、映画共演がきっかけでバレエ・ダンサー、ベンジャミン・ミルピエ(34)と交際、一児をもうけ、婚約中だ。男に金品や地位、名誉ではなく、「肉体美」 のみを求める当たり、なかなか真似できぬ潔さ。

 
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