「グッド・ハウスキーピング」誌のインタビューに応じたジェイミー・オリバーは、自分が20代のころには週に80~100時間働いていたが、最近では欧州連合の規制によって労働時間は週48時間までに制限されていると説明。つまり自身の半分ほどしか働いていない英国の若者たちがそれでも不満を漏らしていることに納得がいかないよう。23歳の英国人男性スタッフの母親が「息子がとても疲れている」と電話をかけてきた例もあったという。
ジェイミー・オリバーによると、英国内に30店舗以上存在する彼のレストランを、ひ弱な英国人スタッフに代わって支えているのは「より強く、そしてタフ」という欧州移民たち。彼らがいなくなれば、「僕のレストランは明日にでも閉鎖に追い込まれてしまうだろう」と述べている。
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