instagram Facebookツイッター
Hautarztpraxis Dr Chen プライベート皮膚科診療院 Dr. チェン
Di. 13. Nov. 2018

イタリアとEUが19年予算で対立深刻化

【ブリュッセル 11月4日 時事】イタリアのポピュリスト政権が欧州連合(EU)との対立を深めている。EUの財政規律に反する「ばらまき型」の2019年予算案を計画。欧州委員会が拒絶し、修正を求める異例の事態となっている。金融市場ではイタリア発のユーロ危機再燃の懸念もくすぶっている。
欧州委は先月23日、ユーロ圏加盟国への初の予算案差し戻しを発表。ドムブロフスキス副委員長は「公然と約束に違反している」と伊政権に不快感を示した。今月13日までに修正がなければ、年内に制裁に向けた手続きに入る構えだ。
しかし、伊政権は強硬姿勢を崩していない。極右政党「同盟」を率いるサルビーニ副首相は「予算案は変えない」と強調。EUとの対立をあおり支持拡大を図る狙いも透けて見える。
19年予算案では、減税や低所得層への最低所得保障などで財政赤字の対国内総生産(GDP)比目標が2.4%となり、前政権が約束した水準の3倍に拡大。EUが求めた歳出抑制基準も無視された。
イタリアの公的債務はGDP比131.2%(17年)とEUルールの上限60%を超え、ギリシャに次ぐ高さ。伊政権は歳出拡大で成長すれば削減可能との立場だが、市場の不信感は強く、伊国債の金利は6月の政権発足前後から上昇傾向だ。
先月には米格付け大手ムーディーズが伊国債を投資不適格一歩手前に格下げ。また7~9月期の成長率が前期比横ばいと約4年ぶりの低水準になるなど、楽観シナリオには既に黄信号がともる。
欧州委は巨額債務を「ユーロ圏の懸念の源泉」と危惧。他国からも「故意に市場に不透明感をもたらす国の債務を擁護するつもりはない」(オーストリアのクルツ首相)と不満が出ている。加えて新たな危機に備えるユーロ圏改革の遅れも不安材料だ。フランスと共にけん引役を担うメルケル独首相の退任表明による影響力低下も影を落とす。
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

時事通信ニュース

Japan Airlines HIS ツアー
習い事&スクールガイド 日本メディカルセンター ドイツからのお引越しはグローバス・リロケーション バナー バナー バナー

日本タウン誌・フリーペーパー大賞で英国ニュースダイジェストが受賞いたしました!
ロンドンのゲストハウス

ドイツ便利帳サーチ!

詳細検索:
都市
カテゴリ選択