
北マケドニア共和国 NORDMAZEDONIEN
バルカン半島、旧ユーゴのエキゾチックな穴場スポット
北マケドニア共和国 NORDMAZEDONIEN
旧ユーゴのエキゾチックな穴場スポットへ
バルカン半島の観光地といえば、日本でも大人気のクロアチアを思い浮かべる人が多いだろう。しかし、私はあえて北マケドニアを推薦したい。旧ユーゴスラヴィアを構成していた七つの国の中で最も地味なイメージだが、ここは意外にも見どころが多く、コストパフォーマンスに優れた国だからだ。
どうやら首都スコピエは近年、観光分野に力を入れているらしく、街中にはどこか見覚えのある凱旋門や赤い2階建てバス、両側に偉人(?)の銅像がたくさん並んだ橋やらが点在している。街中では銅像が乱立しているため、ちまたでは「スコピエ銅像ありすぎ問題」が揶揄されているらしい。とはいえ、オスマン帝国領だったため街にはイスラム風建築が残っており、そのエキゾチックな雰囲気が「ザ・欧州」の街並みに飽きた旅人の冒険心をくすぐる。
この国で必見なのが、第二の都市・オフリドである。首都から山道をバスに揺られること約3時間半。アルバニアとの国境にあるオフリド湖を臨む世界遺産の街に到着する。日本ではめったに聞くことはないが、夏季は観光客でにぎわう、山々と湖に囲まれたチルスポットである。
バルカン諸国の料理は、多様な食文化が融合された美食がそろう印象だ。北マケドニアも例に漏れず、ほど良い味付けの伝統料理が、周辺国よりも格段に安く堪能できる。中心地の高めなレストランでも、1000円あればたらふく食べられてお酒を飲んでもおつりがくる。小さな国なので、おすすめは近隣国と合わせて周遊すること。のんびり自然と美食を楽しめる穴場スポットだ。
北マケドニア共和国 基本情報
- 首都 スコピエ
- 人口 208万人(2018年)
- 言語 マケドニア語、アルバニア語
- アクセス例 空路:デュッセルドルフから片道3時間