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学校に移民比率が必要? ヴァンカ教育相の発言が波紋

(デュッセルドルフ 5月5日)「移民家庭出身の子どもたちが、バランスよく分散されることが望ましい」――ヴァンカ教育相(CDU)が週刊誌「フォーカス」に答えたコメントが波紋を広げている。難民の増加を受けて、ドイツ語を母語としない子どもたちの就学率が上昇。特定の学校に移民の子が集中するケースが増え、問題視されている。

ヴァンカ教育相の発言に対しドイツ教育連盟からは「移民比率を設けて移民家庭出身の子の数を分散させるより、移民率の高い学校にしかるべき支援政策を導入すべき」との声が挙がっている。ベルリンの学校では、ドイツ語を母語としない生徒の割合が平均43.7%で、これが40%以上になるとドイツ語補習授業が導入される。
 
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時事通信ニュース

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