ジャパンダイジェスト

喫煙者の服や肌にも発がん性物質が残留 - ドイツがん研究センターが警告

ハイデルベルクのドイツがん研究センター(DKFZ)のタバコ規制専門家によると、副流煙ほど有害ではないものの、喫煙者の衣服、肌、髪の毛にも残留物があり、がんのリスクを高める可能性がある。

タバコの火を消した後、喫煙者の吐く息にも、発がん性があるかどうかが疑われる物質が約90種類含まれており、特に幼児がいる家庭では手を洗う、衣服を着替えるなどの対策をするべきだという。

室内の喫煙は掃除機でも水拭きでも、頑固な物質を完全に除去することはできないそう。

 
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