市場調査機関INNOFACT AGは冷凍食品に対する消費者調査を実施し、コロナ禍のドイツにおける購買行動を明らかにした。それによると、調査対象者の3分の1がコロナ禍の影響で冷凍食品の使用頻度が高くなったという。
冷凍食品で最も人気があるのは野菜やハーブ、次に魚、ピザと続く。理由としては長期保存可能であること、買い物に行く回数が減り感染リスクを下げられることなどが挙げられた。また回答者の46%は、ロックダウン中にリモートワークと家事を両立する必要があったため、簡単に準備できる冷凍食品を重宝したという。
15 Nov. 2024 1230号
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