INSA-Consulere研究所が行った調査によると、ベルリン市とブランデンブルク州の市民の43%がコロナ禍の間に太り、平均して5.5キロも体重が増加したという。
回答者の大半(55%)はロックダウンにより運動量が減少。そしてコロナ禍以前に比べて、食生活が悪化しているという人が20%だった。ベルリンの管理栄養士ジェシカ・シューゲンプフルグ氏によると、多くの人が心理的ストレスを抱えているため、食事量やアルコール摂取量の増加も問題視されている。
栄養バランスを考えて食べることはもちろんだが、食事の量も重要だ。肉や魚を食す時のポイントとしては、自分の手のひらよりも小さいサイズを食べるようにすること。そのサイズを超えると、体重増加につながり、健康への悪影響を伴うという。
15 Nov. 2024 1230号
寒い季節を温かく彩る
ドイツのクリスマス飾り