旧東ドイツ国営企業のシムソンが1964年に開発したモペッド「シュヴァルベ」は、誕生から60年がたった今、若者たちの間でカルト的な人気があるという。
シュヴァルベは旧東ドイツでは一般的な交通手段で、ステップスルータイプなのでスカートでも乗ることができた。
ドイツ再統一後に生産は終了したが、現在若手の整備士たちを中心に愛好家が多く、SNS上で大きなコミュニティが形成されるほどだ。人気の秘密は単純な作りで耐久性があること。1台最高5000ユーロで取引されているという。
20 Dez. 2024 1232号
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